imockです。
残業の闇に飲まれかけましたがなんとかなりました。
ここ最近Twitterサブカル合唱界隈で譜読みがどうたらとか、そんな話題になっていました。
あんまり参考にはならないと思いますが、私なりの音取り方法を書いておきます。
なお、絶対音感をお持ちの方には全く合わない方法ですのでご注意ください。
(そもそも絶対音感持ちの人は音取りに困ってないと思いますが。)
方法はズバリ、「移動ド唱法」です。
楽譜を開いたら、まず自分のパートに移動ドを書き込みます。
「移動ド」とは、どんな調性でも音の相対関係から「ドレミファソラシド」の音階で処理してしまおうというものです。
分かりやすい例だと、発声練習の際に絶対音で「C-D-E-D-C」(ドレミレド)の音程で歌い延々と半音ずつ上がっていくということをよく行いますが、最初の音から半音上がった音程を歌うときに、脳内ではどのように音程を捉えているでしょうか。
絶対音で「Des-Es-F-Es-Des」と捉えている?きっとそんなことはないはずです。最初の音程のときと同様に「ドレミレド」と捉えているはずです。
あるいは、C-durのカデンツァーをやるとき、Bassの音程は「C-F-G-G-C」(ドファソソド)ですが、とっさに違う調で歌うよう要求されても大体の方は歌えると思います。
いきなり指揮者が「この調でやって下さい」とEs-durの和音をピアノで弾いて歌い始めたとき、脳内ではどのように音程を捉えているでしょうか。
絶対音で「Es-As-As-B-Es」ですか?きっとそんなことはないはずてす。C-durのときと同様「ドファソソド」と捉えているはずです。
そう、人間は調が変わっても音階を相対関係で捉えているのです。
であれば、1曲丸ごと相対関係を意識して音取りすれば歌える気がしませんか?
詳しい説明や方法は、益楽男グリーさんのコラムにまとまってますのでご参照ください。
あるいは「移動ド唱法」とか「コダーイ・メソッド」とかでググるといろいろ記事が出てくると思います。
楽譜に書き終わったら移動ドで歌います。ヤマハ音楽教室のCMで子供たちが「ドレミファソーラファミ・レ・ドー」って歌っていますが、あんな感じです。
Shiny SmileのTopサビ(きみまーでーとーどきたーいーはーだーしーのーまーまーでー)であれば「ソソミーミーミーレレミーレーレードーティードーレードーミー」と歌います。
このとき鍵盤は、最初の音の確認と要所の不安な音の確認にしか使いません。移動ド始めたてのうちは不安なので結局のところ全部鍵盤で弾いてしまうことになる場合もありますが、それだとmidi聞いているのと大差ないので、段々と鍵盤から離れていきましょう。
慣れてきたら通常の歌詞に戻して歌います。
これをひたすら繰り返していくといつの間にか相対音感が鍛えられ、段々と音取りが早くなります。
ちなみにimock氏は移動ドを2年続けたところ楽譜に移動ドを書き込むだけで音取りが7割終了するようになり、5年続けたあたりで転調が少ない曲であれば楽譜に書き込まずとも初見で移動ドが浮かび上がり楽譜に1回目を通すだけで音取りの6割が終わるようになりました。
特にポップソングは現代合唱曲のような鬼畜転調も少ないので、移動ドが活用しやすいです。みんなやろう。
そういえば他のシュビメンも音取り早いけどどうやって音取りしてるんでしょう……?
きっとその辺は暇なシュビメンがTwitterかブログに書いてくれるに違いない。
明日も労働なのでこの辺でお開き。おやすみなさい。
残業の闇に飲まれかけましたがなんとかなりました。
ここ最近Twitterサブカル合唱界隈で譜読みがどうたらとか、そんな話題になっていました。
あんまり参考にはならないと思いますが、私なりの音取り方法を書いておきます。
なお、絶対音感をお持ちの方には全く合わない方法ですのでご注意ください。
(そもそも絶対音感持ちの人は音取りに困ってないと思いますが。)
方法はズバリ、「移動ド唱法」です。
楽譜を開いたら、まず自分のパートに移動ドを書き込みます。
「移動ド」とは、どんな調性でも音の相対関係から「ドレミファソラシド」の音階で処理してしまおうというものです。
分かりやすい例だと、発声練習の際に絶対音で「C-D-E-D-C」(ドレミレド)の音程で歌い延々と半音ずつ上がっていくということをよく行いますが、最初の音から半音上がった音程を歌うときに、脳内ではどのように音程を捉えているでしょうか。
絶対音で「Des-Es-F-Es-Des」と捉えている?きっとそんなことはないはずです。最初の音程のときと同様に「ドレミレド」と捉えているはずです。
あるいは、C-durのカデンツァーをやるとき、Bassの音程は「C-F-G-G-C」(ドファソソド)ですが、とっさに違う調で歌うよう要求されても大体の方は歌えると思います。
いきなり指揮者が「この調でやって下さい」とEs-durの和音をピアノで弾いて歌い始めたとき、脳内ではどのように音程を捉えているでしょうか。
絶対音で「Es-As-As-B-Es」ですか?きっとそんなことはないはずてす。C-durのときと同様「ドファソソド」と捉えているはずです。
そう、人間は調が変わっても音階を相対関係で捉えているのです。
であれば、1曲丸ごと相対関係を意識して音取りすれば歌える気がしませんか?
詳しい説明や方法は、益楽男グリーさんのコラムにまとまってますのでご参照ください。
あるいは「移動ド唱法」とか「コダーイ・メソッド」とかでググるといろいろ記事が出てくると思います。
楽譜に書き終わったら移動ドで歌います。ヤマハ音楽教室のCMで子供たちが「ドレミファソーラファミ・レ・ドー」って歌っていますが、あんな感じです。
Shiny SmileのTopサビ(きみまーでーとーどきたーいーはーだーしーのーまーまーでー)であれば「ソソミーミーミーレレミーレーレードーティードーレードーミー」と歌います。
このとき鍵盤は、最初の音の確認と要所の不安な音の確認にしか使いません。移動ド始めたてのうちは不安なので結局のところ全部鍵盤で弾いてしまうことになる場合もありますが、それだとmidi聞いているのと大差ないので、段々と鍵盤から離れていきましょう。
慣れてきたら通常の歌詞に戻して歌います。
これをひたすら繰り返していくといつの間にか相対音感が鍛えられ、段々と音取りが早くなります。
ちなみにimock氏は移動ドを2年続けたところ楽譜に移動ドを書き込むだけで音取りが7割終了するようになり、5年続けたあたりで転調が少ない曲であれば楽譜に書き込まずとも初見で移動ドが浮かび上がり楽譜に1回目を通すだけで音取りの6割が終わるようになりました。
特にポップソングは現代合唱曲のような鬼畜転調も少ないので、移動ドが活用しやすいです。みんなやろう。
そういえば他のシュビメンも音取り早いけどどうやって音取りしてるんでしょう……?
きっとその辺は暇なシュビメンがTwitterかブログに書いてくれるに違いない。
明日も労働なのでこの辺でお開き。おやすみなさい。