旧車レストア記録

老後の「暇潰し・ボケ防止」。

エンジン・車体搭載組み立て順調です。

2015-08-27 21:19:13 | ホンダCB96(160cc)


 「燃焼室」「エキゾーストポート」「IN/EXバルブ」に付着してました「カーボンを除去」し、
バルブ擦り合わせ後、シリンダーヘッド小組み完了です。

 1.00mmオーバーサイズ・ピストン組み込み完了。当初懸念して居りました、
シリンダ内壁「深傷」も、綺麗に無くす事が出来ました。

     
・・・で、一気にエンジン組立完了。前回CB93を組み立てて居りますので、比較的簡単に・要領良く完成です。

車体・エンジンの外観汚れ等洗浄・磨きをし・・・・・、
車体にエンジン搭載しました。・・・・良い「音がしてます」。


絶句で有ります・・・・。

2015-08-19 20:04:12 | ホンダCB96(160cc)

米国からの逆輸入されました「CB96」です、国内登録後の走行は少なくと言いましょうか、真ともに「走行して無い」との事・・・で、エンジン整備と成りまして、腰上から分解を初めて居りますが、チョット考えられない様な、不具合が見受けられます。

他人様の整備状況に「あれやこれや?」講釈をノタマウは本望では有りませんが、この整備は酷い・・・(米国で実施された様です)。

更に不具合発見
  シリンダー内壁に、結構深い「すり傷」。

ピストンピン固定の両サイド「クリップ」が、組み込まれて居りません(4個共)、要はピストンピンが固定されず、これに依る「すり傷」です。

既に「OS 0.5mm」仕様に成って居りますので、対策として「OS 1.0mm」を試みます
 ピストン&リングは見つかりました。

 


これでは「焼き付き」ます。

2015-08-15 23:43:57 | ホンダCB96(160cc)

CB96(160cc)

L側ロッカーアーム焼き付きの件、
シリンダーヘッドに、オイルが上がって来ない原因が、判明しました。

  
オイルポンプから、圧送されました「エンジンオイル」は、両サイド「スタッドボルト付け根」から、シリンダーヘッド上部へ、圧送されますが・・・、
この両サイド「スタッドボルト付け根」に、「ノックピン」が組み付けられて居りました、これは「誤組み立て」です。

この「ノックピン」が「メクラ栓」と成り、シリンダーヘッドまで完全に、オイルが流れて居りませんでした。