旧車レストア記録

老後の「暇潰し・ボケ防止」。

懐かしい物が見つかりました。

2020-07-31 21:40:06 | ホンダスポーツS800M

 ゴミ箱の片隅から「鈴鹿モータースポーツクラブ」カーバッチが出て来ました、塗装が剥がれ汚れて廃却・・・には しのびないので、ブラスト後・塗装・バフ処理を施しました。

このバッチ、若かりし頃(随分昔の事)N360(NⅡ)TSのグリルに付けてた事を思い出しました、意外に綺麗に修復出来ましたので、S800Mに装着予定です。


ドリームE型、配線を見直し開始。

2020-07-28 17:46:16 | ドリームE型(初期型)

配線を整えます、現状はグジャグジャです。(備忘を兼ねる)

       

       

参考配線図は有ります。

 テールライト周りが記されて居るので、「E型後期」当たりの配線図か?、それ程、難儀な作業ではなさそうで有る。

・・・・と思いましたが、そうは「問屋が卸しません」。

点火ポイント関連が欠品です
  アドバンス・カム・ポイント関連が有りません(😢)。

これが無いと作業が進みません、作業頓挫です。

 

 

 

 

 


ドリームE型、結構初期型です。

2020-07-21 22:08:35 | ドリームE型(初期型)

初期型」とはコレクター、旧車マニアには魅力的な響きが有る言葉です。
調べましたら、この「E型」結構初期型です。

本田宗一郎、河島さんが浜松~箱根峠登坂を
                                                                                     成功させた時期の バイクの様です。

ドリームD型(2サイクル)から4サイクルエンジン搭載と成った「E型」で、車体に「D型」の面影が残ってます。

 生産番号は100番台です。

本家「ドリームE型」より古く、 生産立ち上がり時期の貴重な代物の様です。

 


生き返りました、公道復帰です。

2020-07-08 22:54:03 | 長期保管車修理

長期保管してましたバイク(2台)の整備が完了しました。

XR250 バハ

主整備として、「タンク内の錆取り」と「キャブレターのOH」。

1:タイヤ交換(前・後)。
2:ドライブチェーン交換。
3:エンジンオイル・ブレーキオイル(前・後)の交換。
4:エンジンオイルフイルター交換。
上記は、ホンダドリーム店にて対応致しました。

TLM50

 エンジンがなかなか始動せず苦労しました。
整備項目
1:タンク内錆取り。
2:キャブレターのOH。
3:タイヤ交換(前・後)。
4:フロントフォークOH。
5:クラッチOH。
6:その他。


この2台は、小生には比較的新しい機種で有ります、分解・組み立てに関して「戸惑い」も多々有りました、更に合理性の良い機能確保等歴史を感じられましたが、基本的構造は皆同じ無事修理完了です、勉強に成りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


不調の原因はこれなの?。

2020-07-05 19:15:31 | 長期保管車修理

TLM50、エンジン始動確認が出来ました快調で有ります、本日試走すべく「1速に入れたら」エンストです、クラッチが切れて居りません。
 整備前にクラッチの切れは確認してまして、クラッチレバーでの切れ具合に不具合は感じられず。1速に入れて、クラッチを切りにて前進も確認してました、それにも関わらず・・・・・。

「クラッチデェスク」と「クラッチプレート」が錆び付き「張り付け」が懸念されましたので、クラッチ部を分解。

 「クラッチデェスク」「クラッチプレート」とも新品の様です、この状態でクラッチが切れない訳有りません、この時点で原因不明ですお手上げです
*余談、上記写真の⇒印のキックシャフトとギヤーが、クラッチカバーを外した時、外れ落ちました、ここの組み立て要領が分かりません、「ラチェット機能」「戻り用スプリングのセット」「ワッシャの位置」等、知恵の輪的思考で何とか組み込みが出来ました。

思案の結果、M・オイルを抜いた時やけに多い様に感じられたので、抜き取ったオイル量を計測したら、
約「1・6~7リットル」程有り、これは異常量です、適正量は「0・8リットル」、約2倍オイルが入れられて居りました。 
クラッチ盤がドップリとオイルに浸かってた事に成ります、

これでは、 クラッチ機能は確保出来ません。

 このボルトを抜き取り、適正オイル量を確認しておくべきでした。(反省)

クラッチを組み付け、適正オイル量(0.8リットル)を注入し、クラッチの切れ良好です。