Ｓ８００キャブレター、組み立てが完了しました。
何ヶ所か、気に成る所は有りますが・・・、分解前よりは良く成ったでしょう。
後は、Ｓ８００実車に装着し、機嫌伺いをしてみます。
ＹＡＴ－の整備は一時中断、作業台に分解した間々のＳ８００キャブレターを仕上げます。
個々のブラスト処理中・・・・。
３ｍｍ「０リング」がホンダから入手（高価でした ２.１５０円 /４個 ）。入手出来ただけでも良しとしよう。
・・・で、組み立て開始。
ここまで違和感無く組み立て完了。
型番は、＃１・３・４は「３０Ｅ」、＃２は「３０Ｇ」の様です、その為フロートバルブの仕様が異なってました。
この＃２「３０Ｇ」は、Ｓ８００Ｍの様にフロートバルブ元にフイルターが入って居ました。
＃１・２ スロットルボデーのバイパスポートの改修が施されて居ました。
「４穴」はチョット異常かな（何でこんな改修をしたのか？疑問です）。
「２穴」に補修しました。
長期保管されてた物で経歴は不明です、完璧な代物では有りませんし、期待もして居りませんが、思いつく手立てを駆使し、組み立てを楽しんで居ります。
小生のＳ８００は「Ｍタイプ」、加速ポンプ付「３０Ｊ」です。
Ｓ８００乗りには不評のキャブレターの様で、皆さん「加速ポンプ無」初期型のキャブレターに交換される方が多い様です。
「３０Ｊ」に不満が有る訳では有りませんが、「加速ポンプ無」型キャブレターを入手しました。
長期保管キャブレター、早速分解です。
エヤークリーナーケース部のみ、ＯＨ完了しました。
ベースは「３０Ｅ」型の様ですが、＃２は「３０Ｇ」打刻有り、＃１・２スロットルバルブは「砂型」ですが、概ね
中身は「綺麗な物」で安心しました。
備忘記録
今日は美杉の「商用車トラック市・・・」イベントの見学予定で有りましたが、先日から愛車（Ｓ８００Ｍ）の持病（キャブのオーバーフロー）が再発、朝からキャブレターの分解をしてました・・・・、
原因が判明せず、お手上げ状態で有ります。
サービスマニュアルを参考にしてます。
⇐ 発見：「プライマリー・エアー・ジェット」ラインが描かれて居りません。
ガソリン通路内の「網フイルター？」、エアー洗浄時、何度も吹き飛ばして、行方不明に成りましたが、機能上重要な部品です、取扱い注意部品です。
打つべき手は打ち尽くしましたが・・・・、チョット頭を冷やして作業中断中です。
時々再発します・・・、指定油面値：１９ｍｍですが、前回「油面は２０ｍｍ」に設定してました、これでも漏れまして 原因不明です、３回程分解を繰り返し 取敢えず下記設定値に落ち着きました。
#１・２キャブ「１９ｍｍ」、#３・４キャブ「２０ｍｍ」にセット。
漏れは止まりました、只、設定幅は「１ｍｍ以内」、今後も微妙な調整が要求されそうですが、分解・組み立ての要領は上達しました。
キャブレター下部の「ガソリン漏れ受け皿」とキャブレター取り付けステーが、時々干渉して「ビビリ音」が発生してたので、序に対策しました。
ここが干渉してます。
干渉部に「隙間」を確保する