ＣＢ９６（１６０ｃｃ）
シリンダーヘッドにオイルが廻って居りません「Ｌ側焼き付き」です。
案の定、カムシャフト「Ｌ側」ＩＮ・ＥＸの「ロッカーアーム」と「カム山」は、使い物に成りません。
「カムチェーンアジャストシャフト」を固定するボルトが「折れました」、締め過ぎ状態でした。
ヘッド側に、折れ込んだ「５ｍｍボルト」を抜き取ります、４ｍｍドリルにて慎重に切除します、結構精度を要する作業ですが、無事「元ネジ径」を損傷せずに、折れ込んだ「５ｍｍボルト」を排除しました。
「カムシャフト」と「ロッカーアーム」は、再使用出来ません、部品は有りますか？・・・・・、前途多難。
友人が、４回目の「鉄道写真展」を開催します。
「旧車バイク」同様、こちら「鉄道関係」も、根強いファンが多い様です。
CB96（160cc）です。
右・EXパイの「スタットボルト孔」が欠損してます。
何時もお世話に成って居ります「溶接屋」さんから、この部分のアルミ溶接補修をする為に、エンジンを降ろしてと依頼が有りました。
シリンダーヘッド単体にすべく、ヘッドカバーを外しましたら・・・・・、左タペット周りが「焼き付状態」。
前途多難・・・・・、本日はここまで。
昨日、突然機嫌が悪く成りました「我が相棒」、スタート時チョット踏み込んだ領域で、エンジンが「ボコ付きます」、要は加速しません。
アイドリングと中速・全開領域は、全く問題有りません。
取敢えずキャブレターの分解・清掃を実施しました、目立った要因は見つからず、原因不明で有ります。要はキャブレターに、装備されてます各種デバイス装置の、機能状態までの点検は、小生には無理なので有ります。各通路の洗浄のみでは、機能回復は期待出来ませんが・・・・。
今回の不調とは、関係は無いと思いますが、キャブ・インシュレーター部「ラジエター液」通路の「Oリング」劣化が認められましたので、部品手配をしました、部品有りましたネ。
部品入手に２日程必要で、それまで整備は休止です。
とにかく「暑い～
」、今日は朝５時半から、２時間程で上記作業を実施、昼間はやって居れません。
１６年間（１２万キロ走行）付き合ってくれまして、その間大した故障も無く来ましたが、ソロソロ「更新時期」か？？？？。
不動状態で入手以来、そこそこ走行状態まで整備を施し、保管（放置状態）して居りました「CL93」です・・・・。
アルミ部分に白く錆・腐食が始まりました、綺麗にするつもりで脱脂洗浄をしたのが、逆効果に成った様です。
分解開始です。
腰上は「分解された」形跡が認められ、先人の「組み立てセンス（技量）」が判定出来ます。中身は「綺麗」で、劣化部品は有りません「
」。
「脱脂・洗浄」と「泥の塊」を実施。
