旧車レストア記録

老後の「暇潰し・ボケ防止」。

チョット不可解な事が有りました。

2022-09-30 17:52:16 | ベンリーC/CS/CB92 

この別エンジンから、  ミッション(メーン・カウンター共)を外し、移植を試みます。

 

移植先の車体に搭載されてます、エンジン分解を開始しましたところ、不可解な事象が確認出来ました。

 ピストン「TOP」を確認し、カムシャフトの位置を合わせ、ダイナモローターの位置を確認したところ・・・・??。

 本来のマーク位置では有りません・・・・、唖然です。

よく確認したら、
 ダイナモローターはCD125 K3の物と判明 ( 打刻されてた機種番号303から判明 )

分解前のエンジンの動態状態は、すこぶる良好で有りました。これを組まれた方は、組み立てに
相当苦労された事と推察されます。

C92の部品で組み立てを予定です。

 

 

 

 


エンジンを降ろす必要が発生です。

2022-09-24 18:49:23 | ベンリーC/CS/CB92 

ミッションをニュートラルにし、前後に移動(転がす)とメーンスタンド下部あたりから不規則に異音
(ゴトゴト)が出ます。

DRスプロケットの回転が偏心?ふらついてます

 カウンターシャフトの軸、ベアリングが・・・・、アウトです。

エンジンを降し、エンジン分解決定です(腰下のみでOK)

 

 現在セルモーターがNGの為、セルモータ系の配線・導通機能を確認する。
配線機能は良好確認。セルモーター本体の機能確認予定

 

 


少しは静かに成ったかな?「C92」。

2022-09-22 16:52:00 | ベンリーC/CS/CB92 

昨日に続き「C92」のエンジン整備を行ってます。

作業内容は、エンジンRカバー内に収まってます、「クラッチハウジングCOMP」「オイルポンプ」
「DRギヤー」「オイルフイルター」等一式を外し、別エンジンからの移植をしました。
から ⇒  調達した部品 で、意外に「良品」です(安堵)。

移植開始です。

  

 オイルフイルターの中身汚れ確認。(意外に分解清掃がされて無い部分です)

 組み込み完了、新車の様な静けさを期待してたのですが・・・、「カタカタ」等の
打音は無くなった様です。

R側が静かに成った分、L側からの異音が少し気に成って来ましたネ。 

L側も分解してみますか。

 

 

 

 

 


エンジンの調子は良好なれど・・・・。

2022-09-20 21:14:08 | ベンリーC/CS/CB92 

 ベンリーC92、R側クランクケース部あたりからの異音が気に成りますと入庫です。 
ちなみに年式は 1962年式中期型でしょうか。

E-NO C-92    21107〇〇
F-NO C-92 21107??下2桁は判別不可 オリジナル性良好車です。生産台数:72,449台( 期間: 61'/9/1~62'/7/4 )

分解開始、各部品それなりの劣化は有りますが、明確な異音の原因は不明です。クラッチ軸のガタツキが、多すぎる様には感じてます。

分解して、異常個所を発見です。
この部分には、大小3個の「Oリング」が必要ですが、大きいリングが
1個欠品、小さいリングい至っては、硬化して割れ居ました。これではオイル漏れ防止効果は全く有りませんし、シリンダーヘッドの完全なオイル圧送が出来て無かったでしょう。発見出来て幸運でした

  取り合えず、64年式部品取エンジンが有りますので、ここからの部品移植にて対応予定。

 

 

 


乗らないとダメです旧車は・・・。

2022-09-19 20:03:42 | ホンダCB96(160cc)

以前、大手術を施しました「CB96(160cc)」です。クラッチ盤が張り付いた様で、
クラッチが切れませんと搬入です。

 早速、分解です。
 完全に固着して居りました。

クラッチ盤の分解と洗浄の実施(私流のやり方では有りますが・・・・)。

    オイル逃げ溝を、金ノコ刃にて少し綺麗にします。

 洗浄し組み付け。

 完成、クラッチの切れ具合良好と成りました。