旧車レストア記録

老後の「暇潰し・ボケ防止」。

ベンリーJC58動態整備。

2016-01-31 19:11:10 | ホンダ車関係。

永く保管されてました「ベンリーJC58」です。

 

不具合状態は・・・・。
         

ガソリンコック機能不良(ガソリン漏れ有り)。

初爆は確認出来ましたが、アクセリングがスムーズに機能しません、アクセルワイヤーの取り回し(配線方法不備)とワイヤーの劣化「大」が認められます。
  👈キャブレターとアクセル機能部分を分解。

「コックパッキン製作」「キャブレターOH」「アクセルワイヤー製作と取り付け調整」にて、公道復帰出来そうです。

[ベンリーJシリーズの変遷]
1:ベンリー J  1953   90cc   リヤーサスペンションスイング式
2:  ↑  JA  1954  140cc  リヤークッション(2本)
3:  ↑  JB  1955  125cc  排気量ダウン
4:  ↑ JC57 1957  125cc  フロント・アールズフォーク
5:  ↑ JC58 1958  125cc  フロント・オイルダンパー式ボトムリンク 

6:ベンリーC90 1958   125cc 2気筒 キックスターターのみ
7:  ↑ C92 1959   125cc   ↑  セルモーター追加


S800、マフラー補修が完了です。

2016-01-22 18:12:08 | S800マフラーの補修。

最終溶接が終わり、S800マフラー補修が完了です。
出来栄えは「上々」です。

溶接が完了
   耐熱塗装を行う ⇒ 

サブマフラーも化粧直しです。
  車体に装着 ⇒   

走行確認結果
1:騒音・・・、初老の「おっチャン」が、転がして居ても「許されるレベル」に成ったかな?。
2:中速からの減速時の「アフターファイヤー音」が、無く成りました。
3:2速加速時のスムーズ性向上が感じられます(騒音が低く成ったので気分的に、感じるのかも知れません)。
4:アイドル回転が「200rpm」程上がりました、低速域の燃焼効率が良く成った結果か?。

この間々、走行確認を続行です。

 

 

 

 


S800マフラー内部「変更結果」。

2016-01-15 20:57:48 | S800マフラーの補修。

  ⇒     ⇒ 溶接にて固定  

かなり、排気の流れを「迷路化」にしました。

上鉄板を溶接する前に、マフラー本体後方のサブマフラーパイプの取り付け状態を確認します。
 前回、サブマフラーパイプの収まりが「イマイチ状態」でした、やはり本体マフラーの排気パイプ「曲り角度」が微妙に狂って居りましたので、再度車体に「本体マフラー」と「サブマフラーパイプ」を仮組み付けし、本体マフラーの排気パイプ「曲り角度」を修正、マフラー全体の収まりを微調整しました。

 再度、車体からマフラーを外し、本体マフラー後方パイプの「角度」が決まりましたので、この2本のパイプ固定を確実にする為に、「固定用ステー」を製作する。

この後、最終溶接を予定。