旧車レストア記録

老後の「暇潰し・ボケ防止」。

CL72、イグニッションキーの不具合。

2018-06-01 17:46:46 | ドリームCL72 スクランブラー

CL72 時々、「エンジンが止まる」、電源が落ちる様で、再度イグニッションキーを入れ直すと電源復帰するとの事、それ程の頻度で再発する訳では無いが・・・、と修理依頼です。

イグニッションキー内部の「接点接触不良」と思われます、念の為代替品で暫く走行確認を繰り返して貰いましたが、代替品では全く再発しない事が確認出来ましたので、イグニッションキーの交換ですが、入手困難に付き、現状品の分解で対応します。

 左:不具合品  右:代替品(このCLから調達)→

 ケース材質が「ダイキャスト?」で、3点カシメ部の外しが困難予想、新調に「爪」を起こし外しました(上手く行きました)。

 接点部の「平坦度研磨」を施す。

 組み付け完了(カシメ方法は企業秘密)、機能確保出来ました。

明日、実車に組み付けて、再発確認を行います。

 


エンジンオイル漏れが無く成りました「CL72」。

2015-10-18 17:57:15 | ドリームCL72 スクランブラー

完熟走行を28~30Km程しました。

         

漏れ確認ヶ所からの「オイル漏れ」は、無く成った様です。

嫌なオイル漏れでは有りましたが、エンジンを分解・整備した事に依り、「燃焼室のクリーニング」と「消耗部品の交換」が出来た事は、不幸中の幸いでした。
燃焼室のクリーニング:「バルブシート」と「バルブ等の研磨修正加工」の実施。
消耗部品の交換   :「14mmブッシューC」と「クラッチプッシュシャフトのガイドカラー」の交換。

始動・走行性共「良好です」。

 

 


エンジンオイル漏れ修理で分解。

2015-10-14 23:25:52 | ドリームCL72 スクランブラー

CL72シリンダーヘッド小組み開始。
 この後、タペット組み付けし「腰上の組み立て」を完了。

腰下の分解開始。
   案の定「14mmブッシューC」のツバ欠損、新品対応。

  クラッチリフトシャフトの振れ防止カラー(真鍮材)とオイルシールの交換。

上記、2ヶ所は「消耗部品」です、定期交換が必要で、エンジンを分解した時には、必ず劣化点検をお薦めします

 


エンジンオイル漏れヶ所、「想定内」と「想定外」。

2015-10-08 19:38:56 | ドリームCL72 スクランブラー

CL72エンジンオイル漏れの修理です、漏れヶ所は「2ヶ所」、DR・スプロケット下部EXパイ取り付け部
想定内:DR・スプロケット下部
  クラッチリフターロッドの「オイルシール部」、ただし「オイルシールは問題無」、問題は、このオイルシールの奥に挿入されてます、クラッチリフターシャフトの振れを防止する「ガイドワッシャ?」の劣化に依る物です。クランクシャフト軸、Mトップギヤー部のオイルシールからのオイル漏れは意外に問題無です。
想定外:EXパイ取り付け部
  点火プラグ孔(R/L共)から、オイルが出て来てます、最初上部のカムシャフト両端部から、漏れてると思ってましたが、現象液(漏れチェック液)塗布にて、点火プラグネジ穴から、漏れてる事を確認しました・・・・・、こんな事初めての発見です(原因不明)。シリンダーヘッドを外しましたら、ガスケット両面がオイルで濡れて居ります、本来圧着されてるので、オイルで濡れる事は考えられません???、ヘッド締め付けトルク不足か?、このオイルが燃焼室に混入し?、プラグネジ穴に出てくるか?、走行時マフラーからの「白煙」は出てませんし、燃焼室内もそれ程「湿って居ません」????。

インレットバルブシート劣化が認められたので、IN・EXバルブ部共修正加工。
 👈 加工前   加工後 👉

 


遠出ツーリングの「効果」を期待したい。

2011-06-07 07:49:04 | ドリームCL72 スクランブラー

Cimg1325Cimg1326 高速域に「余裕を持たせたく」CL72初期型スプロケット「40丁」を「37丁」に交換しました。

CL72初期型は「520チェーン」装備です、入手しました「スプロケット」はCL後期型及びCB72系装備の「530チェーン・・・・・で、当然「3点セット」での交換作業と成ります。

Cimg1328_4Cimg1327_7

530チェーンは「100コマDID」を手配。

左:CL72初期 右:CB72系・CL72後期型。

Cimg1329_4

走行確認結果、「良好」です