旧車レストア記録

老後の「暇潰し・ボケ防止」。

カブ「C100」の分解開始です。

2018-07-24 20:38:53 | P25・PC50・C100系・C50系

点火プラグの元気な「火花」を確認しましたので、分解を始めました。
  

もう1台「60年式」の「C100」も確保しました( C100-60-262 × × )
 ⇐ こちらは部品取りとして分解を実行します。新な発見です、エンジン・車体の型式銘板の取り付け位置が、前車の位置と異なって、Lクランクケース下部に、各銘板が重ねてリベット止めされてます。
 

 

変化ヶ所は他にも有ります。
    
    

60年同年式では有りますが、興味有る変化点が多く見受けられます。

 

 


外観重視のレストア開始。

2018-07-12 05:05:32 | P25・PC50・C100系・C50系

極初期型 スーパーカブ「C100」です。  
  通称「吊りカブ」です。

 F-NO:C100-60-1067?? 1960年式(昭和33年)

 カブ型式銘板とエンジンNO銘板が共止めリベットされていますが、
           これは「新発見」です

 本来、ここに「エンジンNO」は表示されてるのですが?。

  小生の数少ない現車確認で、生産開始1958年式、及び1959年式に於いては、この銘板は別々に表示されていますし、1960年の鈴鹿生産第1号機(鈴鹿市⇒現コレクションホール所蔵)に於いても、銘板は別々とされてます。

*:本格生産拠点が鈴鹿に移管された翌年の1961年6月には、すでにカブ生産「200万台」を達成 。

 ちなみに1960年は、それまで浜松で生産されてた「C100」が鈴鹿に移管された年で、浜松と鈴鹿の両製作所で同時生産された時期です、又鈴鹿製作所で生産が一本化された1961年以降からの車体番号は アルハベット「」から始まる「C100-〇〇〇〇〇1」表記で、年号が刻印された車体番号は1960年までです。

思うに、1960年度は、「浜松」→「鈴鹿」へ生産移管時の激動?時期で有り、このC100は「浜松で生産されたものでは無いか?と勝手な想像を・・・・して居ります(文責放棄)。

          

               上記に関する情報をお持ちの方「コメント」下さい。

 

 


分解開始です「ホンダ ジュノオ K」。

2018-07-06 18:17:52 | ジュノオ関係

1954年新発売 ドリームE(E~6E)エンジン系統の エンジン型式「7E」。
*ジュノオ   K型     排気量:180cc (65mm×57mm)。
*  ↑  KA・KB・KC  排気量:220cc (70mm×57mm)。

少しずつ分解開始です。
    

   

   

⇐DRスプロケット取り付け「苦肉策」?変な異物片(6個)が出て来ました、この異物片に依ってスプロケットが軸に固定されてました。

 

中身が未知数なエンジンです、機能を理解しての分解進行と成ります。
60数年経過したエンジンです、当時使用状況を察するに、現在の様な「定期的部品交換」なんぞされて無いと思われます・・・、各部品の劣化が酷い。

ピストン径「66mm」、排気量:189cc より 
ジュノオ K型 初期型 でしょう。