旧車レストア記録

老後の「暇潰し・ボケ防止」。

少しづつ良く成って来てますCB92の走り。

2010-10-15 19:37:33 | ベンリーC/CS/CB92 

イマイチ、めりはりの有る「走り」が出来て居りません、無負荷状態での「アクセリング」は気持ち良く「全開域」まで回ります・・・・が、走行して診ると「中速域」が です。Img_3702

レストア済みとは言え、中古部品での対応です、これが限界と思いたく有りません、メカ的には「元気」に回ります。

手持ちキャブレター(C92/CS92/CB92)で確認テストを行ない、更に各部品の組み換えテストを行う、どのキャブレターでも「プラグの焼け」は良好です・・・、空燃比的には問題無いのです・・・・が。Img_3708

「中速域」での加速不足、登坂力不足が気に入りません、騙し騙し乗れば速度はそれなりに出る様には成って来てますが要はTH開度全閉域~TH1/2開度(中速)域での空燃比がNGなのでしょう。

数少ない部品「ジェットニードル」から、上記TH開度域の空燃比が「リッチ」方向の物をセットし、走行確認した所効果が体感出来る位調子良く「走る」様に成りました、昨日の「ギクシャク感」が嘘の様です

走行感ですがC/CS92は「トップギヤー」がすぐ「頭打ち」に成りますが、CBの方はTH全開気味に開けても、そこそこ「加速」して行きます、明らかにCBは高速仕様です、最高速度ですが体感的に70~80km/h位で十分な気がします、この車格にて100km/h以上を望むには限界が有るかと・・・・・、只「登坂力」は非力かな、シフトダウンしTH全開、タイミングがズレるとカブに抜かれるかも(もう少しジェットニードルの煮詰めをします)。


もう少しパワーが欲しいCB92・・・・・なのですが、

2010-10-14 08:51:17 | ベンリーC/CS/CB92 

Img_3701 動態確認の為、ナンバー登録をしました。

最初の走行で、「中速」と「全開」域での走りに元気?が無く、キャブのセッテングと点火プラグの交換にて、「中速」域は改善されるも、全開時の速度の「伸び感」・・・・が

シフトアップ感ですが、C92/CS92は低速重視で各ギヤーの回転がすぐ「頭打ち」に成りますが、CBの場合「ハイレシオ?」で有るのか、各ギヤーの「回転の伸び」が結構有り、C92系の様なシフトアップでは走りません、要は各ギヤー域アクセル全開(気分)で、中速・全開域が生きて来る事が分かりました

現在、上記の様な「シフトアップ方法」での走行で最高速度「80km/h」しか確認出来て居りません、始動性・アイドリング良好、ニュートラルでの「アイドルから全開域」の吹き上がりも良好です、カタログ値「130km/h」は「夢の夢」です。

エンジンは「64年式」です、この頃(後期)年式のCBはこんな物でしたと聞きますが・・・・・、CB92のオーナーさん情報「コメント」を下さい。


CS90の塗装、今の所順調で有る。

2010-10-10 18:52:43 | ベンリーCS/CL90

Img_3700 本日、CS90下塗り後の「水研ぎ」を行う。

この時点で「塗装の垂れ」た所の手立てを行う、概ね「塗料の乗り」も上々で有る。

何時も注意して居る事ですが、車体NOが打刻して有ります、塗装を何度も重ねに塗りをして居ると、この番号が判別出来なく成ります・・・・そこで。Img_3699_2

この時点で、車体NOの打刻面の塗料を剥がす様にして居ります。

塗装後車体NOがどこに有るのか、又番号の判別出来ない事が時々見受けます。


良い「音」がしてます・・・・。

2010-10-08 13:30:15 | ベンリーC/CS/CB92 

本日よりCB92の「動態」整備を開始しますImg_3694

当時物サイズのバッテリーが無いので、この銘柄を選びました。

先ず、電装関係のチェックを行う、「ニュートラルランプ」「ヘッドライト」「テールライト」の灯火類「OK」、「セルモーター」「ホーン」の機能「OK」・・・・・・、最初のIGキーを入れる時は緊張しますネ。

Img_3695Img_3697_2 アルミ製では有りませんが、このキャップは貴重なタンクでしょう。

コックレバーの動きが悪かったので、分解し機能調整。

キャブレターも念の為、分解・確認をする。

Img_3698 エンジン始動・・・・・、少し「グズリ」ましたが掛りました。

異音も無く・・良い音がしてます


2輪の塗装は「厄介」で有る。

2010-10-07 08:06:33 | ベンリーCS/CL90

Img_3692 CS90「初期型」の方の塗装を開始。

色はホンダお馴染み「スカーレット」。

2輪の塗装の場合、専用の固定治具が無いと、結構面倒で有る、例えばタンクの場合、下塗り工程では有るが、「下部」を塗り乾燥後「上部」を・・・・、これで2工程です。

乾燥後全体の「中塗り」をし3工程目です。

十分乾燥をした後、「水砥ぎ」を施し・・・・、4工程目に「仕上げ塗装」とします、車体を始め他の部品も同作業と成ります。

素人の私の場合、これでは終わりません、「塗装タレ」が有るのです、「修正工程」が控えておりますImg_3690 Img_3691

今日は下塗りの「2工程」を行いました。