紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

田植えの真っ最中ですが

2012年05月14日 17時11分43秒 | 日記
葉山の中山間地では、田植えの真っ盛りです。が、口ぐちに云ってるのは、米作は利益にならず、赤字栽培だと云う事です。耕耘機や田植機や、コンバイン等をそろえると600万近い金が、各農家から設備に出ているのです。赤字であっても、作らないと雑草の荒廃地なんです。又、「農協」はローンを組んで売りつけ、毎期のメンテナンスも収入の内にしてるのです。最近は、葉山の農家の30キロ入りの玄米は8000円の相場になっています。山間部の「わき水」で作る棚田に近い場所の米は、ひと味違って美味いですが、それでも、こんな値段です。2011年度、食料品の中でパン類が、米の販売を追い抜いてしまいました。2010年は824万円、2011年は820万円、2012年の需要は797万円だそうです。二人以上の月あたり食費の平均は72,700円・・・因に、75歳以上の夫婦では、どちらかが亡くなって、一人暮らししてる家が40%以上だそうです。此の歳になると、今月大学の同窓会の案内も来ては居ますが、此処に来て二人が脳梗塞・・・ろれつが回らんとか、飲めない、食えないで出席者も減り続けています。良く家に来て居た友人も両膝が痛くって、この9日に膝関節の手術、3ヶ月の入院らしい。写真は、庭のシャクヤクです。夕方から雨だそうで、急いで畑に5本のカボチャの苗を植に行きました。カボチャの場所は、後4本分ですが、苗が小さいので10日くらいは遅らします。明日は、かみさんが大阪です。21日迄居ます。