ブラジルに初めて行った時、かみさんとサンパウロから飛行機でイグワスの滝に行きました.其処で見たのが「イタイプ発電所」パラグワイとブラジルの間を流れる川をせき止め高低差196メーター幅1400メーターの発電所、発電量1,400万キロワット。此の二国間で半分こしていました。パラグワイは電気が余りますから、大半がブラジルが買って国内で使われていました。此の世界一の発電所を抜いたのが中国「三峡ダム」の発電所、32基の発電機で1,820万キロワットを発電。日本の国は、1800カ所余りの発電所で合計2,177万キロワットです。小規模発電所ばかりで、年間降雨量の1700ミリは,「小さな河川」ばかりなんで、その強さは有りません。此の夏の関西電力の不足分、365万キロワットはとても手が届きませんね。写真は、イグワスの滝の物ですが、その時に川に掛かってる、パムステッド大橋を渡って、パラグワイに入国しました。パスポートは持ってなく、車の運転手が国境警備隊に現金を渡しての入出国でした。当時は、どちらも、賄賂の国だったのです。ところが、サンパウロへの帰りの「イグワス空港」でパスポートを提示させられ、「不法入国者」扱いで捕まった思い出が有ります。何処の国でもですが、国境近くの町(イグワスは、アルゼンチンと、パラグワイの国境地帯)に行く時には不意打ちの「不法侵入者」の取り締まりが有りますから、パスポート「必携」なんです。本日は、金時草(加賀野菜)の伸びた枝を切り、合計10本畑に挿木しました。一部、昨年の畑の枯れ枝の下から芽が出て「越冬してる金時草」(8本中5本)もあります。これは、冬に抜かないで良かったです。本日のジム、66、3キロ、152の75。