紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

譲れん理由

2012年05月12日 17時28分03秒 | 日記
喜寿を迎えてる同級生の「司法書士」事務所に電話しましたが、彼は未だ現役です。息子二人居ますが、長男が資格を取っていないのです。次男はシェフの資格者ですが、離婚して以来家に帰り、知り合いのレストランで手伝い仕事・・・、親父の、司法書士の資格でもって入って来た仕事の「実務」を手伝い、収入をば得てるのです。息子の実務をこなす仕事は完璧ですが・・・息子は遊び好きで取り巻きが悪い?国家試験をクリアーしていないので、自分では仕事が請け負えないのです。彼が「難儀やけど、頑張らなきゃー」と云っているので・・・「実は、大阪でも私と同年の社長二人が現役で、会社を経営してるよ!」「やれるうちはやらなきゃー」と、励ましましたが・・・。実は、会社経営の場合だと、「仕入れ先」や「銀行」との信用取り引きで負債支払いの「信用保証」が息子の僅かな資産では成立しないのです。債務保証してる自己資産の「担保」で、引くに引けないのが、老骨社長の悲運なんです。自己資本比率が低くって(製造業で30%以下、流通で15%以下・・・良い会社では自己資本が負債を上回り、60%、80%)70歳を超しても、未だに年寄りが先頭で頑張ってる会社は何かの「問題あり」「訳あり」の会社ですから、深くつきあわない方が身の為です。写真は、イッペーです。