てつまろの気儘な日常

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2024年新春乗り鉄は明知鉄道へ

2024-01-14 20:20:27 | 鐵道部

2024年は元旦から大変なことに。

2日の朝方ではまだ情報も少なかった。

青春18切符も余るので、鐵印を頂きに明知鉄道に乗ってみることにした。

恵那駅で1日券を購入。この1日券はなんとD形硬券でいい感じでした。

岩村駅や明智駅でも鐵印がいただけたのですが、確認せずに恵那駅で鐵印を頂いてしまった。

寒空の下、10人ほど乗せて出発。

20〜30‰の連続勾配と、R200〜300の急曲線が続く軌道をノンビリ辿って12時前に終点に到着。

駅前の商店はすべて正月休業中。なので、折返し乗車して岩村へ向かいます。

空はいつの間にか晴れてきました。

岩村駅で急行と交換。

この駅は平成の時代まで腕木式信号機が残ってました。なので・・・

こんな体験ができるようです。

ちょうどお昼時、「正月三箇日に開いている食事処はないだろうなぁ。」と駅から街に向かおうとしたら、

駅前の食堂、なんと暖簾が掛かっています。ラッキー!

お昼は味噌かつ定食にしました。

お腹を満たしたら、いざ、街へ。

昔ながらの町並みが残っています。

数件のカフェや菓子処が営業していました。

正月休み観光協会とは違い、街の方は観光地としての自覚があるようです。

風呂の琺瑯看板は初めて見ました。

岩村城址まで行くのは止め、菓子処でカステラを買ってから駅まで戻ります。

明智から岩村まで乗った車両が恵那で折り返して来ました。

車両以外は国鉄時代のまま、といった風景です。

程よく暖房が効いた車内から、のどかな風景を眺めて帰途につきました。

昭和初期の恐慌時に鉄路を敷いたためか、急曲線と急勾配だらけでした。

明知鉄道になってから、設備の更新が最低限だったのか、開業当時の雰囲気が各所に残っている気がします。

無機質なJR線よりも旅情を感じる、ちょっとした乗り鉄旅でした。



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