テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

ちょっと抜け出して山口②(岩国)

2011-05-17 09:36:26 | 国内旅行ー中国
 ちょっとあまった時間を利用して、岩国までいってみました。岩国駅では、いきなり島耕作バスのご登場。弘兼憲史氏が岩国出身とのこと。このところ、弘兼氏のマンガは読んでいませんが、原発事故以来、弘兼氏は原発推進の広告宣伝に協力してきた文化人の1人として批判されています。それはともかく、このバスに乗って、錦帯橋までいきました。



 錦帯橋のたもとの「平清」で昼食。



 店内では、名物の岩国寿司が出動準備しておりました。このように、一気に大量につくるのが岩国寿司の特徴だそうです。



 1300円の、いかにも観光客向けの岩国の名物料理をひとまとめにしたものを頼みました。松山でも「五志喜」あたりに、観光客向け郷土料理セットみたいなものがおいてあるように思います。もっとも、松山にはろくな郷土料理がないので、南予や東予の料理をくみあわせているみたいですが。



 観光客の自分が、観光客向けのものを頼むのは当然なんですが、なんか気恥ずかしいものがあります。岩国寿司は、説明によると「瀬戸の魚をまぜこんで」とあったのですが、魚らしきものを感じませんでした。なんか、しょぼい印象を受けました。



 うどんは、たいして期待しておらず、松山みたいなやわやわのびのびうどんだったらヤダなと思って食べました。ところが、意外と弾力のあるうどんで期待以上。汁は、関西風の出汁がきいた透明のもの。松山のうどんよりは格段によかったです。



 レンコンは岩国の特産品とのことで、酢の物がつきました。しゃきしゃきいい歯ごたえです。



 そして、野菜の煮物で、岩国では「大平」というのだそうです。買いませんでしたが、みやげもの店におみやげ用のものも置いてありました。関東だと煮物に必ずしょうゆをつかうところですが、出汁系で煮てあるようでした。



 さて、錦帯橋へ。晴れていて気持ちのいい日でした。



 錦帯橋をわたると吉香公園になります。園内には、天然記念物のシロヘビを観覧できる施設がありました。重信の田舎でヘビとともに育ったシャム社長なら見たがるところですが、私はお金を払ってまで、いやタダでも、ヘビなんかみたくありません。



 せっかくなので、ロープウェーを使って岩国城までいきました。といってもコンクリート製なんですが。



 お城の内部は刀剣のコレクションなどが展示されていました。お城から見下ろした錦帯橋です。



 公園には、巌流佐々木小次郎の像があります。なんでも吉川英治の小説で、小次郎が岩国生まれという設定になっているのだそうです。



 岩国は米軍基地があることでも有名ですが、おみやげに岩国海軍飛行艇カレーを買ってみました(1個525円)。



 それから岩国みやげの定番中の定番・錦帯せんべい。



 岩国みやげのもう1つの定番・石人形。水棲生物によってこのような石が形づくられるのだそうです。それを七福神などにみたてるとのこと。板のお守りが400円、キーホルダーが350円でした。



 ということで、短時間ですが岩国を散策してみました。


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