テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

カキオコの街・日生①

2012-01-30 09:46:48 | 国内旅行ー中国
 岡山出張の合い間に、赤穂線の日生に足をのばしてみました。



 日生といえば、昨年度のB-1グランプリで、堂々の9位入賞を果したカキオコの街です。町内にあるカキオコのお店の中でも有名店の「浜屋みっちゃん」に行ってみました。



 かつてはちょっとした商店街になっていたとおぼしき道沿いにあります。現在は、「浜屋みっちゃん」以外のお店はほとんど閉じており、時間が止まったかような空間にあります。「浜屋みっちゃん」も、年季が入って味の出た店構えです。少し前までは、地元の人相手に細々とやっていたのではないかと思われます。しかし、恐るべしB級グルメブーム、お店の外には待っている人たちがいます。



 順番待ちの人々を癒してくれていたネコちゃん。かなり太っています。多くの人が、「カキオコ食べて太ったのかなあ」などと、誰でも思いつくような凡庸な冗談を口にするのが面白かったです。



 さて、ようやく入店。かなりゆるめの生地に大量のキャベツを投入します。このため、生地とキャベツが一体化します。



 その上に、きょう殻からむいたカキをふんだんにのせます。こりゃ、人気が出るわけです。



 カキの上に、再び生地をふりかけ、ひっくりかえし焼きあがるのを待ちます。頃あいをみてタレをぬって、仕上げます。



 カキお好み焼(900円)です。かなりの量感です。女性は、食べきれず残りを持ち帰る人がかなりいました。表面は焼けていますが、中はやわやわの熱々です。カキがいくつも出てきます。



 お好みでマヨネーズと一味唐辛子をかけます。一味唐辛子をかけると、カキの甘さが引き出るように思いました。お店の中は狭く、7席しかありません。大きなカキオコを食べるのにけっこう時間がかかりますので、1時間に3回転から4回転というところでしょうか。つまり30人程度しかさばけません。讃岐うどん店なら10分でさばけるような行列の長さでも、かなりの時間がかかります。その点、要注意です。でも、待つかいはあるかも。



 さて、パンパンにふくらんだお腹をかかえて、中南米美術館にいってみました。森下氏という、日生で魚網の製造・販売を手がけていた方の収集品が展示されているそうです。外壁は、備前焼の板だそうです。



 館内は撮影自由でした。ということで、ネコちゃんの土器を。



 中南米の文化には、独特の造形感覚があります。



 日本で、このような美術を見ることができる場所は希少だと思います。



 こちらはメキシコのチャックモール。中央の台座の上に、生贄の心臓を置いて神に捧げるんでしたよね。



 こちらはおみやげ品。ベッカリーという名称です。エクアドルにあった文化の産物だそうです。



 なぜかカキオコの守護神となってしまい、コテと一緒に販売されていました。







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1 コメント

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ありがとう^^! (ペッカリー)
2012-02-01 13:00:32
オイラの弟分を連れ帰ってくれてありがとうございます!可愛がってね。
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