翌日の昼は、爆心地近くの「藤原ラーメン」へ行きました。写真に収めなかったのですが、原爆ドームは全体を覆うように足場が組まれえており、修復中のようです。廃墟を修復するというのもヘンな感じがするのですが。1つの記念碑ですからね。
ラーメンの他に、広島風の辛いつけ麺もあります。
私は、醤油とんこつ(600円)の半チャーハンセット(180円)にしました。チャーハンは、意外とパラパラ感があり、味もしっかりとついていました。ラーメンのセットのチャーハンって、ベタベタしっとり系が多いのですが、ここ「藤原ラーメン」はよかったです。
先に乗り込んでいて、広島で合流した同僚は塩とんこつ(600円)のギョーザセット(230円)です。ギョーサに軽めのご飯がつきます。餃子の味は、食べてないのでわかりません。同僚は「おいしい」といっていましたが、何を食べてもおいしいという人間なので、あてにはなりません。
その同僚の注文した塩とんこつ。このお店は、ニンニク油かネギ油が選べます。こちらはネギ油をかけまわしてあります。
私の醤油とんこつはニンニク油がかかっています。大きなチャーシューがどおんとのって、後はネギともやしの具です。基盤となるスープは、広島小鳥系ラーメンの比較的あっさり目の醤油とんこつという感じだったのではないかと思われたのですが、ニンニク油の強烈な影響で、熊本ラーメンのような味わいになってしまいました。ネギ油の方がよかったかな。
麺はストレートの細麺で、コシもしっかりとあります。替玉もできます。
ちょっと空いた時間に、広島現代美術館の「70年代展」にはいってみました。60年代のなごりのようなものがあって、既成の価値観の否定という雰囲気が感じられる一方、「PARCO」に代表されるおしゃれ系消費文化の影響も強まってくる感じがみてとれました。
70年代の芸術系大学に通う学生の部屋を再現したという場所だけ、撮影可でした。私自身はもっと後の時代に学生だったのですが、なんとなく雰囲気が出ているように感じます。
机の上の青色の危機はなんだろう。美大生は、タイプライターみたいなものを授業で使用していたのだろうか。ラークのごみ箱っていうのは、私の時代でも、下宿していた同級生の部屋で見かけました。今もあるのかな。
70年代の芸術系の学生は、いまの文学部の学生より本を読んだんだろうなあ。『世界SF全集』も、東京の古書店で見かけなくなりました。山上たつひこの『喜劇新思想大系』は、私も笑い転げて読みました。どこかで復刊してくれないものだろうか。そんななかに、『松本零士の世界』なんていうのも混じっています。そういえば愛媛県美術館は、手塚治虫店の次は特撮展で、その後は松本零士展か。こうなると、美術館なのか、百貨店の催事場なのかわからなくなってきます。「70年代展」は、マンガなどのサブカルチャーも展示されていましたが、現代アートも同時に展示されています。
こちらは「PARCO」裏の、いつもの「へんくつ屋」さんです。
ちょっとお客さんが途切れた時間帯でした。
一番単純なそば入り肉玉(750円)です。
もう1日ゆっくりしたいところですが、大急ぎで食べて帰りました。今度は、高速船は故障せず、ふつうに帰れました。
ラーメンの他に、広島風の辛いつけ麺もあります。
私は、醤油とんこつ(600円)の半チャーハンセット(180円)にしました。チャーハンは、意外とパラパラ感があり、味もしっかりとついていました。ラーメンのセットのチャーハンって、ベタベタしっとり系が多いのですが、ここ「藤原ラーメン」はよかったです。
先に乗り込んでいて、広島で合流した同僚は塩とんこつ(600円)のギョーザセット(230円)です。ギョーサに軽めのご飯がつきます。餃子の味は、食べてないのでわかりません。同僚は「おいしい」といっていましたが、何を食べてもおいしいという人間なので、あてにはなりません。
その同僚の注文した塩とんこつ。このお店は、ニンニク油かネギ油が選べます。こちらはネギ油をかけまわしてあります。
私の醤油とんこつはニンニク油がかかっています。大きなチャーシューがどおんとのって、後はネギともやしの具です。基盤となるスープは、広島小鳥系ラーメンの比較的あっさり目の醤油とんこつという感じだったのではないかと思われたのですが、ニンニク油の強烈な影響で、熊本ラーメンのような味わいになってしまいました。ネギ油の方がよかったかな。
麺はストレートの細麺で、コシもしっかりとあります。替玉もできます。
ちょっと空いた時間に、広島現代美術館の「70年代展」にはいってみました。60年代のなごりのようなものがあって、既成の価値観の否定という雰囲気が感じられる一方、「PARCO」に代表されるおしゃれ系消費文化の影響も強まってくる感じがみてとれました。
70年代の芸術系大学に通う学生の部屋を再現したという場所だけ、撮影可でした。私自身はもっと後の時代に学生だったのですが、なんとなく雰囲気が出ているように感じます。
机の上の青色の危機はなんだろう。美大生は、タイプライターみたいなものを授業で使用していたのだろうか。ラークのごみ箱っていうのは、私の時代でも、下宿していた同級生の部屋で見かけました。今もあるのかな。
70年代の芸術系の学生は、いまの文学部の学生より本を読んだんだろうなあ。『世界SF全集』も、東京の古書店で見かけなくなりました。山上たつひこの『喜劇新思想大系』は、私も笑い転げて読みました。どこかで復刊してくれないものだろうか。そんななかに、『松本零士の世界』なんていうのも混じっています。そういえば愛媛県美術館は、手塚治虫店の次は特撮展で、その後は松本零士展か。こうなると、美術館なのか、百貨店の催事場なのかわからなくなってきます。「70年代展」は、マンガなどのサブカルチャーも展示されていましたが、現代アートも同時に展示されています。
こちらは「PARCO」裏の、いつもの「へんくつ屋」さんです。
ちょっとお客さんが途切れた時間帯でした。
一番単純なそば入り肉玉(750円)です。
もう1日ゆっくりしたいところですが、大急ぎで食べて帰りました。今度は、高速船は故障せず、ふつうに帰れました。
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