テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

第4回うどん県遠征①~高松西インター付近

2013-06-24 07:49:20 | 国内旅行ー香川
 シャム社長が、本格的な夏が来る前に、一度行っておこうというので、讃岐にやってまいりました。坂出インターで降りて、目当てのお店を目指しましたが、この日は休業でした。そこで急遽、「てっちゃん」に行きました。営業時間が比較的長いお店なので、いつもはお腹が膨らんでから来ていたお店です。



 なぜか、カレーライスやアイスクリームも販売しています。さすがに時間がはやかったので、店内は空いていました。お店の人から「いまからゆでるから、15分ぐらい待てますか」と聞かれました。できたてを食べられるということで、幸運でした。



 「てっちゃん」はさまざまな種類の創作系のうどんで有名なお店です。しかし、私はおろしぶっかけうどん(310円)にしました。このつややかなうどんは、表面がすべすべで強いコシがあります。ぶっかけ出汁は、ちょっと甘みのあるカツオ出汁。おいしいです。



 シャム社長もごく簡素な生醬油うどん(200円)。うどんはできたてでおいしかったのですが、シャム社長は「ネギが乾燥しているぞな」と文句を言っていました。ところで、「てっちゃん」の店内に『ナイスタウン』という見かけないタウン情報誌がありました。香川の情報誌といったら、麺通団発祥の『タウン情報かがわ』ではないのか、と思いました。帰ってからネットで検索してみると、なんと、今日のうどんブームの火つけ役だった『タウン情報かがわ』は廃刊していたんですねえ。祇園精舎の鐘の声が頭に響き渡りました。



 高松に入って、なぜか暖簾が裏表逆になっている「宮武」に行きました。ここが10時開店だったので、坂出で一拍おいたのですが、9時30分開店に前倒しされていました。



 注文したのは、もちろんひやひや。きょうのイリコ出汁は、いつもより味が濃かったですねえ。夏仕様で、塩分濃度高めにしたのでしょうか。



 うどんはねじれの入ったコシの強いうどん。いい感じです。シャム社長は、旧「宮武」より、うどんが細目になったんじゃないか、と申しておりました。そういうことを言われると、なんだかそんなような気もしてきました。



 「麺通団100分しゃべり倒し」なんていうDVDが出ていたのですね。



 高松西インター近くでもう1軒、「てら屋」に行きました。



 ねぎ、しょうがに加えて、昆布も無料でのせることができます。



 私はぶっかけの小(200円)。ぶっかけ出汁を一口すすってみて、昆布が置かれていた理由がわかりました。カツオに加えて昆布出汁も加わっているようです。他店とちょっと変わった味わいの濃い出汁です。独特のコクがあります。



 シャム社長はしょうゆの小(200円)。大根おろしは、自分で擦って投入します。うどんは溝がついたコシのあるうどんです。安いだけに、量的にはやや少なめです。ふつうは2玉ぐらい注文するのでしょう。



 シャム社長は、この大釜の中に入って写真を撮ろうとしましたが、雨水がたまっていたため断念しました。



 この後、高松市内に入っていきました。


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