滋賀県庁周辺

　滋賀県庁。この前の衆議院選で、小沢さんにいいようにあしらわれた嘉田知事の本拠地です。



　県庁前の三美神です。ちょっとずんぐりとした体形。



　こちらは、県庁内にある滋賀県出身の彫刻家・中川清氏の「海」です。



　海なし県の県庁が、「海」と題された彫刻を飾るのも妙なものだなあ。
　


　さて、滋賀県庁前の「幻の中華そば加藤屋 県庁前もりーんの章」です。ふう、長い店名だなあ。



　滋賀県では、まちおこしで「湖国ブラック」というものを開発し提供しているようです。富山ブラック、大阪ブラックに次いで湖国ブラックですか。それにしても、ラーメンのブラックって、関東のうどんを「あんなどす黒いもん、気色悪くって食べられますかいな」といっている関西方面にあるんだよな。不思議な話です。



　こちらはふつうの品書き。



　今回は初めてだったので、基本の幻の中華そば（６８０円）にしてみました。スープは魚介風味のする醤油味です。背脂が浮いていますが、全然脂っぽくなく、むしろあっさりしています。具の大きなシナチクは、関西風に薄味で仕上げられています。



　麺が特徴で敵で、お蕎麦のようなちょっと灰色がかった中細縮れ麺です。



　県庁からちょっと歩けば、琵琶湖です。



　大津市内には、旧東海道だった道が今も残っています。



　その旧東海道の一角に、ロシア帝国皇太子暗殺未遂事件があった子を示す碑があります。昔、日本史の授業で習った大津事件です。



　大津駅へ。



　駅前から、琵琶湖が見えます。



　駅構内には、かるたを題材にした人気マンガの『ちはやふる』の看板が飾られていました。毎年、大津市内の近江神宮で、かるたの名人位を決める試合が行われます。



　今回は、忙しくて近江神宮もいけませんでした。湖国ブラックもためしてみたいし、また来る機会があるといいです。