テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

しこちゅう右往左往①(麺処 ひかり食堂)

2010-08-17 09:54:40 | 麺類
 いやああ、昨日は暑かったですねえ。その暑い中、お仕事でセカチューではなくて、「しこちゅう」こと四国中央市にいってまいりました。昼食は噂のラーメン店「ひかり食堂」でとることに。こんなところにラーメン店があるのかと思うような、芋畑のなかにあります。



 土居町のド田舎で、あんまり外食する人もいないであろうに、品書きを見るとラーメン専門店です。



 私はひかりそば(600円)にしました。スープを一口すすると濃厚な脂の味が広がります。それと魚介系のスープをあわせているようです。これは噂にたがわぬおいしさです。麺も、適度なコシをもっています。こんなド田舎においておくのはもったいない。



 同僚が頼んだ中華そば(500円)は、澄んだ魚介系の出汁のスープで、あっさり醤油味です。これはこれでおいしいですが、やっぱりひかりそばのこってり感の方が上でしょうか。ぜひとも松山に支店を出していただきたいものです。
 


 満足して「ひかり食堂」を出た後、土居高校の前を通ってみました。映画「書道ガールズ」のロケに使われたというので。



 こちらも同映画のロケに使われた四国中央市役所。テラスのようになっている窓のところが効果的に使われていたようです。



 市役所から南にいったところにある三島公園。四国中央市が一望の下にみわたせます。



 伊予寒川駅もロケに使用されています。



 その伊予寒川駅のほど近くにある「青木蒲鉾店」。ここらへんでは有名なかまぼこ店で、名物のえびちくわを売っています。私は、えびちくわ(150円)、タコちくわ(185円)を購入しました。同僚は揚げたての明太子入りのちくわとか、そういったものを買おうか買うまいか迷っていました。しかし、暑さを考えて断念。あとで、「買えばよかった」と後悔していました。



 帰ってから、さっそくビールのつまみに。えびちくわは柔らかく、エビの風味がします。タコちくわは、プリプリした食感が楽しめます。松山市内のスーパー「フジ」にも置いてくれないかなあ。松山の蒲鉾店は南予の影響が強く、じゃこ天中心のような気がするのですが。松山の場合、自力で文化を生み出す力がなく、他の地方に文化的に制圧されるのならば、どちらかというと東予系のえびちく文化圏に征服されればよかったのに。



 「青木蒲鉾店」のすぐそばに、「青木兄弟加工所」という蒲鉾店も営業しておりました。この微妙な状況から、京都の老舗鞄店のような相続争いのにおいを嗅いでしまうのは、私だけでしょうか。

「麺処 ひかり食堂」 四国中央市土居町天満1618 0896-74-3218


最新の画像もっと見る

コメントを投稿