テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

魚政(ふぐ)

2009-12-25 10:31:37 | 和食
 12月の下旬は、洋モノ系のお店がにぎわう時期だと思われるので、和食の店に。「魚政」でフグ料理を食べることにしました。



 つきだしですが、タコはいいぐあいに煮えていました。左は、煮干を細かくさいたものをピーマンと和えてあります。手間がかかかり、かつお客さんに人気の品とのこと。



 ヒレ酒。お約束のパーフォマンス、ファイアー!



 連続写真でとってみました。



 独特の香りがつきます。



 フグ刺し。いつものことながら、薄くそいだ身がきれいですね。シコシコとした食感がたのしめます。ふぐ料理では、やはりこれがいちばん好きですね。



 フカヒレの餡がかかった茶碗蒸しがはさまります。



 フグのから揚げ。



 そして鍋。フグは、身があるような、ないような、という部位が多くを占めていました。あれは、食べるためというよりも出汁をとるためと考えた方がいいのかな。



 最後に雑炊。ポン酢を少し加えてたべました。



 お餅も入っています。



 これで料理だけで9000円です。値段にみあうほどおいしいものかというと、どうでしょうか。同じ9000円払うならば、別のものの方がいいという人もけっこういるような気がします。しかし、冬の風物詩ですから、なんとなく1年に1回ぐらいは食べてみたくなりますね。そういう人が多いから、いろいろなお店で「ふぐ料理」の幟がたつのでしょう。お会計は、カードで支払うといったら、手数料がかかるといわれました。手数料を取ることは禁止されているはずなのに、さすが松山です。世知辛いですねえ。カードの元締め会社にチクるぞ、と一瞬思いました。