「もぎたて」の場合、おトク店や新店は、あきらかに紹介されやすいという法則があります。となると、別になんという特徴があるわけではないけれど、長くつづいていますという店は埋もれてしまう傾向があるのではないでしょうか。『Komachi』やら『タウン情報』やらに宣伝を打たないような店だったら、なおさらです。でも、長くやっていると、功労賞みたいな感じで、人情話とからめて「もぎたて」にとりあげられる機会がおとずれることがあるみたいです。そんなお店の「たつみや」にいってみました。松山南高のそばです。
「もぎたて」で紹介されるまでは、その存在すら知らなかった「たつみや」です。松山南高出身だという人、何人かに聞いてみましたが、口をそろえて「知らない」といっていました。カウンター席だけの小さなお店でした。「もぎたて」にでていた天丼(550円)を頼みました。たしかに、丼の上に天ぷらが山盛りになって出てくるので、テレビを見ずにいったら、度胆をぬかれたでしょう。「大盛り頼んだっけ」という感じです。天ぷらは丼つゆをくぐらせてあるので、写真よりももっと濃い色をしています。丼つゆの味付けは、松山にしては濃いめです。一つ一つの天ぷらが大きいですね。天だねは、玉ねぎ、カボチャ、ナス、サツマイモ、大葉と野菜類が多いですが、エビちゃんもいました。ご飯の量も多く、一杯で、おなかが太りました(伊予弁)。
「もぎたて」では、夫婦で協力してン十年、という感じで紹介していました。私がいった時は、オヤジさんがグチグチと奥さんに文句言いながら仕事をしていました。奥さんは、それを受け流して淡々と仕事をこなしていました。人情話になるような仲のよい夫婦には、とてもみえませんでした。これは、まあ、たまたまそういうところに居合わせた、ということにしておきましょう。「たつみや」放映以来、街のなかを移動するとき、注意してみていると、いろんなところに、「こんな店、誰が入るのだろう」という古ぼけた食堂がありますね。おそらく、それぞれのお店に常連さんがついているんでしょうね。ハズレたところで金額はたいしたことないのだから、そういう店を回ってみるのも面白いかもしれません。でも、なんか怖い感じもするなあ。
「たつみや」 松山市末広町12-13 089-932-6559
「もぎたて」で紹介されるまでは、その存在すら知らなかった「たつみや」です。松山南高出身だという人、何人かに聞いてみましたが、口をそろえて「知らない」といっていました。カウンター席だけの小さなお店でした。「もぎたて」にでていた天丼(550円)を頼みました。たしかに、丼の上に天ぷらが山盛りになって出てくるので、テレビを見ずにいったら、度胆をぬかれたでしょう。「大盛り頼んだっけ」という感じです。天ぷらは丼つゆをくぐらせてあるので、写真よりももっと濃い色をしています。丼つゆの味付けは、松山にしては濃いめです。一つ一つの天ぷらが大きいですね。天だねは、玉ねぎ、カボチャ、ナス、サツマイモ、大葉と野菜類が多いですが、エビちゃんもいました。ご飯の量も多く、一杯で、おなかが太りました(伊予弁)。
「もぎたて」では、夫婦で協力してン十年、という感じで紹介していました。私がいった時は、オヤジさんがグチグチと奥さんに文句言いながら仕事をしていました。奥さんは、それを受け流して淡々と仕事をこなしていました。人情話になるような仲のよい夫婦には、とてもみえませんでした。これは、まあ、たまたまそういうところに居合わせた、ということにしておきましょう。「たつみや」放映以来、街のなかを移動するとき、注意してみていると、いろんなところに、「こんな店、誰が入るのだろう」という古ぼけた食堂がありますね。おそらく、それぞれのお店に常連さんがついているんでしょうね。ハズレたところで金額はたいしたことないのだから、そういう店を回ってみるのも面白いかもしれません。でも、なんか怖い感じもするなあ。
「たつみや」 松山市末広町12-13 089-932-6559