てるてるぼーずのひとりごと

癒しのセラピスト 晴れ女『てるてるぼーず』の日記

何だか涙が・・・

2011-03-14 | 出来事
昨日の地元営業に向かう電車でのこと


てるてるぼーずが御坊に向かうには、何本か電車を乗り継がないと帰れません
まず和歌山に向かうために乗る電車が関西空港に行く電車と連結していて、途中の日根野で
関西空港行きと和歌山行きに切り離しをするんです
が、乗りなれていないと、なかなかどの車両に乗り込めば良いのか分かりづらいのです
てるてるぼーずも間違えて乗ってしまったことがありますから


何が困るかって、関西空港行きと和歌山行きの連結部分は車内での通り抜けが出来ないんです
日根野で切り離しの時間がありますから、その時に乗り換えれば問題はありませんが、
気付かないまま、目的地と違うところに到着してしまう可能性があるということです
なので、乗っている車両を確認することが大事です


昨日乗ったのも紀州路快速 関西空港行き/和歌山行きの連結した電車でした

てるてるぼーずの乗っていた和歌山行きの車両に、大きなキャリーを携えた外国人が
何組かおられました
てるてるぼーずの近くにおられた中国人らしきグループが、イヤフォンを着けて楽しそうに
ゲームをしていました


『多分関西空港に行くんだろうなー
 ちゃんと乗換えに気付くかなー
と心配していたら、グループのひとりが気付いたようで、てるてるぼーずに話しかけてきました
英語で
すみません、ほとんど喋れませんので片言でしか説明できませんでした
自身の不勉強を恥じました


でも、なんとか意味が通じたようで、ちゃんと日根野で乗り換えてくださいました
しかも、何度も
『Thank You
とお礼を言ってくださってました
そして、ほかの外国人グループにも、中国人グループの方がご説明してくださってました
ふがいないてるてるぼーずの代わりに、ありがとうございます


さらに帰りの電車でも、東南アジア人らしき方に質問され、今度は英語でもなかったので
ちょっと理解するまでに時間がかかりましたが
『YURA』
をやっと聞き取れて、目的地が由良であることが分かり、このホームであっていることを
伝え、同じ電車に乗り込み、下りるときも
『ここで合っているよ
とジェスチャーで伝え、手を振りました
すると、ホームに降り立った彼らが、ドアが閉まり発車するてるてるぼーずの乗った
電車に向かい、手を振ってくれていました


行きも帰りも、偶然に海外の方に質問され、なんとか意思の疎通が出来て、お礼まで
言っていただけた
そのことにしっかり対処出来なかったことに情けない思いもあるのですが、頼りない
ながらも微力なお手伝いが出来たことに嬉しくて感動して、涙がこみ上げました


非常事態で毎日厳しい状況を伝えるニュースがいっぱいで、気持ちも落ち着かなくなったり、
神経が過敏になったりします
こんなときこそ、ひとを思い遣る気持ちが大切です
改めてココロで繋がれるということを知った1日でした
コメント (2)
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