死別シングル奮闘記

夫の死を乗り越えて2人の子供と頑張って生きる母の日記です

年末に息子事故る

2020-01-31 16:58:37 | 息子
ははは、どれだけ書くことが溜まっていたのか。

息子のサークルですが、毎年ふたご座流星群を見に行くツアーをやってまして。
授業が終わってから夜中に奥多摩の山奥までレンタカーに分乗して行き、流星群を見る。
そして夜が明けるころに都内に戻りお台場の江戸温泉物語でお風呂に入り、授業に行く
というものです。

今年はラッキーなのかアンラッキーなのか(結果アンラッキーだったと思う私ですが)土日にふたご座流星群がやってくる。
なので、12月の中旬の土日で行くことになり。
土日になると参加人数もガクッと減ってしまい、運転できる人が数名。
その数名に息子が含まれ、おまけに初心者じゃないから上手だと誤解され。
ドライバーになってしまいました。

行きも帰りもどうにかこうにか(ほかの人と交代しながら)運転し、無事に大学の辺りまで到着。
いつもは大学の近くの都内のレンタカーを借りるのですが、今回はたまたま横浜駅の近くで1台借りていて。
借りた人が途中で帰ってしまったので、ドライバー登録している息子が返しに行くことに。
横浜方面はもう一人いたからその人と一緒に返却すれば無事完了だったのですが、その人が用事があると。
優しい?息子はその人を家まで送り届け、そこから一人で、ひとりで、一人で、横浜駅まで返却しに行くことに。

そうです、そうです。察しのいいあなたならお分かりですよね。
初心者に毛が生えたような奴が夜通し運転して疲れ果てて、おまけに自分で借りたわけじゃないレンタカーを返しに行く。
それも横浜駅東口。車で行ったこともないようなところ。
集中力も途絶え、道もわからない息子が渋滞中にカーナビの画面をちょっと見たときに
ゆるゆる動いていた前の車が停止、からの息子追突!!!
やってしまいました。

たまたま前の車の人がいい人で、動揺している息子にやることを指示し。
警察を呼び、保険会社に連絡し。
多分けがもないようなので、物損事故として扱いをし。
「大丈夫?これから車を返しに行くんでしょ?気を付けるんだよ」と言ってくれ。

ずいぶん時間はかかったと思いますが、とりあえず終了し。近くの駐車場に車を止め、私に連絡。
家の近くだったのでいったん家に戻るように伝え、家で待ちました。
やってきたのはフロント部分が思いっきりへこんだレンタカー。よくこれで相手の人は無傷だったよな。
過保護な私は(あまりにも憔悴していたし、ここからガソリンを入れて横浜駅東口に行くのはキツイ)運転を代わってあげることに。レンタカー会社に免許証をFAXして、ドライバー登録していざ出発。

やだー、これじゃ私が運転へたくそみたいじゃないよぉ。っていうくらいつぶれたフロント部分。エンブレムも取れちゃってるじゃん。周りの視線が気になるぅぅぅ。
指定されたガソリンスタンドに行くが、これが行きにくい。道は細いし、こりゃ大変だ。
ガソリン満タンにしてからレンタカー屋へ。いやいや、これがまた難しい。大通りからの右折からの、途中Uターン。
息子よ、君には多分無理だったよ。

っていうか、どうして誰も一緒に返却に行ってくれないんだ?せめてもう一人同乗者がいたら、カーナビを見ることもなかっただろうに。

レンタカー屋では、こんなにひどい状態の車が戻って来ても店員は全然気に留めるわけでもなく飄々と手続きを進めていくことにびっくり。何事もなかったように手続き終了となりました。

あれから1か月半、昨日無事に保険の手続きがすべて終了しました。
この経験を無駄にしないように安全運転で自分を過信せずに運転してほしいなと思う母でした。


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