死別シングル奮闘記

夫の死を乗り越えて2人の子供と頑張って生きる母の日記です

壊れる直前

2016-01-06 14:54:14 | 
さて、神奈川県の公立高校の入試まであと40日となりました。
我が家の娘、モーレツに頑張っております。

もともとそんなに勉強が好きだったわけではない娘。1年生のときの成績はオール4にも届かない。平均すると3.5くらいの娘でしたが。
お兄ちゃんが受験勉強をがんばって、うちの地元のトップ校といわれるところに合格した姿をみて、
「私もがんばってお兄ちゃんと同じ高校に行きたい」と言い出し。

それから頑張って勉強した娘。
中2の終わりからは塾にも通い、頑張って勉強を続けました

でもね、元々天才肌な娘ではありません。努力の結晶のような娘です。
受験も近くなり、頭のいい子達が頑張って勉強を始めると偏差値が頑張ってる割に伸びない、というか下がっていきます。
娘がその状況を自分なりに分析して「そうか、努力が足りないんだ」とまた頑張る。
テレビも見ない、買い物にも行かない。
もちろんカレシともデートなんかしません。LINEも封印です。

12月になって、模試の成績も伸びず、何をやったらいいのか分からなくなって難しい問題をどんどん解いて、でも解けなくて苦しくて。
お兄ちゃんに教えてもらっても、納得できない、理解できない。
負のスパイラルに落ちていく娘。

ついには冬休みには睡眠時間4時間くらいになるほど勉強をやり始めました。
寝ないと駄目だよ、体がもたないよ。最低でも6時間、7時間は寝ないと駄目だよ。と言い聞かせても。
夜中の3時におきだして勉強を始めます。
午前中は図書館が開く時間に行き、図書館が終わるまで勉強をして、その後塾に移動して夜まで自習して帰ってきます。
お正月で図書館が閉まっていると、どこで勉強したらいいんだと騒ぎます。

ほとんど壊れる直前です。

ここまでやってもお兄ちゃんの高校には模試の判定で努力圏しかつかない。どうしよう、どうしよう。
私立なんか行けない、だってうちはお父さんがいないから貧乏なんだもん。
併願校にした私立は他の学校より学費が高いって書いてあったよ、なんでそんなところにしたの?
そんなかんじで私にかみついてきます。

もう、限界でした。

塾の先生に今の娘の状況を全てお伝えし、志望校は下げてもいいし、もちろん併願校に行ってもいい。
でも、このままだと受験にたどり着く前に壊れてしまうので面談して落ち着かせてほしいとお願いしました。

それが一昨日のこと。
昨日、娘と塾の先生で面談をしたらしく、家に帰ると憑き物が落ちたような顔をした娘がいました。

志望校はおにいちゃんの高校またはちょっと下げた高校でもいいかなって。
頑張っても駄目だったら私立に行っても本当に大丈夫なの?

と聞いてきました。

よかった。このまま壊れずに自分の望む高校を受験できればいいな、と思います。

頑張りすぎるのは駄目なんだよっ!!!

父の通院と今後のこと

2016-01-06 09:09:01 | 
昨日は退院後初めての通院だった父。

今回は通院及び今後のことを決めるということで、主治医の診察の後に病院の相談室に姉と父が行き、今後のことについて相談することになっていました。

診察の結果は退院時よりはよくなっていると(何が?)
今後については通院も大変なので往診医をお願いしようということになっていたが、父が医療センターの現在の主治医に診て貰いたいという強い希望があり、長い待ち時間もがんばるということで月に一度は医療センターに行くことで決定。
父の現在の状態ならば介護保険も使えるということで、週に2度、訪問看護師をお願いすることに。
看護ステーションも医療センターと連携が取れているところで調整をお願いして、そこから来てもらうようにアレンジをすることに。

本当に介護保険や後期高齢者の医療制度、そして父の場合は在宅酸素をやっていることによる障害者認定も可能ということでどの制度をどのように使うのが一番効率的なのかがまったく分からない。
たとえば訪問看護も介護保険でも健康保険でも父の年齢なら1割負担。
どちらの制度を使うとどこまでお願いできるのか、またはできなくなるのかわからない。
そんな感じです。

ネットで調べたところで父の状況とぴったりとあう情報にたどり着くのも難しいし、市役所に聞いてもいまいち分からない。
この件に関しては両親と姉に全部お任せしているので(手も出さずに口だけ出すというのは一番厄介だと思うので)私は姉から聴いたことを今後のためにこのようにココに記すことが仕事かな、と思ってます。

<今回のポイント>
・父の場合は要介護ではなく要支援になりそうだということ。でも介護保険制度は使える。
・訪問看護士をお願いする場合介護保険と健康保険とどちらを使っても費用的には同じ?制度によってできる内容に違いがあるかは確認をしないといけない
・介護保険の手続きは主治医から市役所に書類を送ってくれるとともに本人(または家族)が市役所に申請書類を提出してから始まる。
・今後のことはコーディネーターさん?が来てくれて聞き取り調査とともに介護判定をしてくれる

そんな感じです。

父の様子に変化はないようで、一安心です。