星火瞬く The stars are twinking

葉室麟の『星火瞬く』を読みました。
最近、この作家の小説を好んで読んでいます。
歴史小説、幕末の小説でした。

あの有名なシーボルトとその息子を中心に話が展開されます。
幕末、列国が日本に開国を迫ります。
ロシアが対馬を実力で占拠しようと・・・。
イギリスはどのように日本での権益を確保しようと・・・。
ロシアの革命家が横浜を根拠にして活動を・・・。
シーボルトの息子で、若きアレキサンダーは悩みながら、どのような行動をとるのか・・・。

あの時代の、歴史の一遍を知ることができます。

読みやすく、悪くないのですが。
感動がなかったようなので、私の読後評価は普通の3☆とします。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )