読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel
テリールーム terryroom
大和王国の起源 The beginning of Yamato kingdom
「大和王国の起源」について、若井先生より学びました。
『古事記』『日本書紀』による、神武天皇の東征と即位についてでした。
どんな内容だったかというと、
*九州から人々が、そして、神武天皇が奈良に向かった、奈良に定着した。
*九州から出発して、大阪の河内に上陸したが、先住していた人々に、戦に負けて、吉野川をさかのぼって、奈良盆地に入った。
*現地勢力との戦いは、記載されており、色々な戦略を用いて、侵攻した。
*宇陀→忍坂→鳥見→磯城の道をたどった。
*物部氏の先祖も九州出身だ。
*歴史とは、勝者の記録ということだ。
などでした。
そうなのかと思いながら、今日の講義を聞きました。
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東アジア世界のあけぼの The dawn of east Asia world
「東アジア世界のあけぼの」として、中国・前漢時代を、野口先生から学びました。
どんな内容だったかというと、
*BC202~BC195、劉邦(高祖)が建国した。
*郡国制(皇帝直轄地と、各地の王の支配地域がある)だった。
*匈奴との戦いの歴史でもあった。
*景帝の時に、王の反乱を抑えて、皇帝の力が強くなった。
*次の武帝の時代は、中国王朝史3番目の長い治世となった。
*身内の争いから、外戚が帝位を取り、前漢は滅亡した。
*秦の始皇帝の時代は短く、前漢の時代は長かったので、前漢を「東アジア世界のあけぼの」と規定した。
前漢についての解説は分かり易く、これで、紀元前の、中国統一時代の歴史が理解できた。
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風かおる Smelling of wind
時代小説です。
十年ぶりに妻敵討ちから戻った武士が・・・。
その養女で、医師の女性が主人公で話が展開します。
なぜ妻敵討ちにでなければならなかったのか・・・。
養父の知られざる過去とは・・・。
その友人たちは、今や藩の重鎮となっていた・・・。
人間の業と欲。
人を信じることとは。
哀しい真実とは。
この作家の小説は、読みやすい、話の展開も早い、スイスイ読めます。
私の読後評価は4☆です。
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イタリアンランチ Italian Lunch
いつも行く、イタリアン料理店でランチをしました。
今日の二人の話題は、政治も経済も、イマイチでさえないなあ、悪化しているのではと、
*アベノミクスは終わり、国の借金を増加したのみ。
*自民党に代わる、政権の選択肢がない、民進党は政権担当能力なし。
*おおさか維新会は、橋下がいなくなり、終わった。
*マイナス金利は効果なし、むしろ悪影響。
*円安により、物価高になり、デフレが始まっている。
*トランプ氏が大統領になれば、日本にとって、良くないだろう。
*中国経済は悪くなっているはず、回復はしない。
*ブラジルもトルコも政治・経済が悪くなっている。
*EUも移民問題とともに悪くなっている。
兎に角、良い兆候、良い話はありませんでした。
日本は、夕張市やギリシャのようになるのでしょうか、いつなるのでしょうか。
写真は、今日の前菜でした。
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ルパンの娘 Daugher of Lupin
面白かった。
良かった。
泥棒一家の娘と、警察一家の長男が好きになり、結婚を考えるが・・・。
殺人事件が発生し、その捜査を担当するが・・・。
ラブロマンスと、警察物語と、事件の推理と・・・。
読み進めるほどに、衝撃の展開と新たな謎が・・・。
文章は読みやすく、話の展開も早く、どんどん読めます。
エンタテイメント性があり、ミステリーとしても楽しめる。
エンデイングも良かった。
私の読後評価は、最高点に近い、4☆です。
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教団X A religious society X
アメリカで高評価を受けた小説だということで、期待して読みましたが、良くなかった。
もうこの作家の小説は、これからは要らないなあという心境です。
カルト教団での話しです。
4人の男女を中心に話は進みます。
神とはなにか・・・。
運命とはなにか・・・。
兎に角、読みにくい、話の展開もイマイチ。
私には合わない小説でした。
長編小説だったので、途中で読むのを止めようかと思いました。
私の読後評価は、読むのを止めても良い2☆に近い、3☆です。
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古代文化のはじまり The beginning of Japanese history
狩野先生から、「古代文化のはじまり」について学びました。
特に、『古事記』『日本書紀』について学びました。
どんな講義だったかというと、
1)『古事記』『日本書紀』とは
*現存する最古の歴史書で、ほば同時期に編纂された、奈良時代、『古事記』は712年、『日本書紀』は720年。
*カバーされている時期も、ほぼ同じ。神話~奈良時代前。
*原史料もあった、同じものであった。
*『古事記』は、本居宣長の『古事記伝』が出るまでは、埋もれた存在であった。
*文体が違う、質量とも、『日本書紀』に軍配。
2)『古事記』『日本書紀』の内容は
*史料としての欠点があるので、評価は低い。
*年代の設定が疑わしい、荒唐無稽のエピソードがある。
*但し、無視する必要はない、これをベースに研究すれば良い。
*7世紀以前の古代史研究に『日本書紀』は不可欠。
*天文学や地震学のデーターが書かれている。
*紀元前660年の神武天皇即位説は、学問的に全面否定。
*9代開花天皇までは、存在しないとの説が一般的。
などでした。
『古事記』と『日本書紀』のイメージが、はっきり出来た、良い講義でした。
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人間はどこからきたのか Where are humankind coming from
京都大学名誉教授・片山先生より、「人間はどこからきたのか」について学びました。
人間誕生の歴史の説明は、分かり易く、良く理解出来ました。
内容は、
*600万年前、二足歩行のチンパンジーとして、人類は誕生した。
*10万年前、石器、大脳化、火、言語と進化し、現生人類となった。
*人類は、アフリカで誕生し、森林から出て、アフリカから出た。
*9500年前、全世界に広まった。
*多様性を持つのが人間なのだ、環境、社会、文化の違いで。
*5千年前、文明誕生前夜、金属、文字を発明した。
*4千年前、文明社会、都市国家が出現した。
*5百年前、西洋社会が発達した。
などでした。
午後は、クラスミーテイングがあり、班別に会話をして、班の役員を決定した、私は「広報」を担当することになった。
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ビアレストラン Beerrestrant
生ビールを飲みました。
私は、生ビールとハーフハーフを飲んで、心地よく酔いました。
話題は、油絵と好きな画家、画風などでした。
趣味の油絵を話の種にして、生ビールを飲むのは、私にとって、至福な時間です。
O嬢とD氏は、二次会に行かれましたが、私は真っ直ぐ帰宅をして、このブログを書いています。
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飲み会 Drink Gathering
このメンバーでの飲み会は初めてだったので、ぎこちなく始まったのですが、お酒の量が増えると、やりとりが深まりました。
先ずは、初めての飲み会としては良かったのではと思っています。
飲み会の場所は、梅田・ヒルトンプラザウエスト6Fの「SUN」でした。
夜景が見えて、良い雰囲気のレストランでした。
6時から始まったのですが、話が盛り上がって、9時過ぎに終わりました。
話題は、このメンバーには珍しく、少し硬い話が中心でした。
本当は、もっと柔らかい話にしたかったが、どこで間違ったのか、硬い話になった。
どんな話かというと、
*国際文化交流と、異文化が混在すると。
*平等と不平等。
*理性と感情。
*ピ-スボートでの旅行。
など。
これでは、どう考えても、夢見る甘い雰囲気・話にならないと、今となっては反省しています。
第二ランドの飲み会を7月下旬にしようと決めて散会しました。
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