臨界 潜入捜査 A critical nuclear accident

今野敏の『臨界 潜入捜査』を読みました。
この作家は、私の好きな作家のひとりです。
今回は、文庫本でした。

元マル暴刑事が、活躍します。
もの凄く強いのです。
スーパーマンのように、強いのです。

三重県の原子力発電所を、牛耳る暴力団と主人公がひとりで対峙します。

主人公が強いのをわかっているので、安心して読めます。

私の読後評価は3☆です。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

時のみぞ知る The Clifton Chronicles

ジェフリー・アーチャーの『時のみぞ知る』を読みました。
私は、通常、外国文学は読まないのですが、この作家は好きで、この作家の小説は、全て読んでいます。
今回の小説も、良かったです。

1920年代のイギリスの話です。
イギリスの港町ブリストルに住む貧しい少年ハリーの成長を中心に話が展開します。
才能と、幸運を得て、進学校へ進むが・・・。
親友二人で出会い・・・。
貴族と庶民の生きざまが・・・。

話のテンポが良く。
流石、この作家の切れ味で、話が進む。

幸運が、悲劇が。

エンデイングはあっと驚く。

良かったです。
私の読後評価は4☆です。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

脊梁山脈 The Back Montains

乙川優三郎の『脊梁山脈』を読みました。
この作家は、私が好きな作家のひとりです。
いままでは、歴史小説を書かれていたのですが、今回は現代小説でした。
この本は、イマイチでした。

23歳の終戦、上海から帰還した青年の、その後の物語です。
復員列車で助けられた男を捜して・・・。
木工に魅せられ・・・。
その源流をたどるが・・・。

話のテンポが悪く。
話のテーマが難しく。
読みづらい。

期待して読んだのですが、イマイチでした。

この作家は、長い間、小説を書いていなかったので、もう書かないのかと思っていました。
新しい小説が出たのは良かった。
次回の小説を期待したいと思います。

私の読後評価は3☆です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

伊吹山 Mt. Ibuki

先週の金曜日に、伊吹山へ行きました。
天気が良く、山の花々を多く見られ、琵琶湖がよく見えました。

伊吹山ハイウエーを通過して、山頂駐車場まで行きました。
西遊歩道コースで山頂へ行きました。
高山植物、多くの花々が咲いていました。
中央遊歩道コースで、山頂駐車場まで戻りました。

帰りの阪神高速道路は事故で停滞があり、結構時間がかかって帰路につきました。

写真は、当日の中央遊歩道でのものです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

コンカツ Marriage Activity

石田衣良の『コンカツ?』を読みました。
軽いタッチの小説で読みやすかったです。
この作家の文章は読み易いので、テーマがよい小説の時は、愉快な気持ちで読めます。

アラサー4人組の結婚への、理想の男探しの物語です。
特に、一流企業の総合職のOLの結婚についてです。

結婚相手の条件は容姿?、経済力?、それともセックス?
軽い読み物ですので、すぐ読めます。
たまには、この種の小説を読むのも良いでしょう。

私の読後評価は、合格ラインの4☆です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

箱館山 Mt. Hakodate

2日前に、ユリの楽園の箱館山へ行きました。
ユリが満開でした。
すごく良かった。

箱館山の駐車場から、ゴンドラで山頂まで行き、そこからリフトに乗って、その上の場所まで行きました。
色とりどりのユリが、多く咲いていました。

この場所は、冬はスキー場として賑わっています。
夏場、ユリを咲かせて、観光客を呼び込むのは、賢い方法だと思いました。

ユリの花ばなを通して、琵琶湖がくっきりと見えたのも、美しかったです。

初めて行きましたが、良い観光地でした。

写真は、当日の箱館山山頂のユリと琵琶湖の遠景です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

一刀斎夢録 Itousai Record

浅田次郎の『一刀斎夢録・上下』を読みました。
時代小説。
長編小説でした。

新撰組三番隊長・斎藤一の半生でした。
新撰組が京都で活躍した時から、その後の半生が書かれていました。
鳥羽伏見、甲州、会津での敗戦。
そして、死に場所を求めて、西南戦争へ・・・。
幕末維新の新撰組の顛末を、斎藤一を通して・・・。

それにしても、長い小説でした。
時々、まだ大分読まなければと思いながら読みました。

ということで、熱中度が低かったからか。
私の読後評価は、中間の3点です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

幸せの条件 Happyness Condition

誉田哲也の『幸せの条件』を読みました。
結構、長編小説でした。

普通のOLが、会社から、長野県に長期出張を命じられます。
そこで、待ち構えていたのは・・・。

農業を勉強、体験し・・・。
休田農家の協力を得ようとしますが・・・。
米からバイオ・エタノールを作ろうとしますが・・・。

農業を通して、体験して、人格が変化して・・・。

基本的に、いい人ばかり登場するので。
この主人公の女性が、めっちゃいい人で。

小説の後半部分から、いい感じの小説となります。

私の読後評価は4☆です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

額縁 Frame

暑い日が続きますねえ。
外へ出るのが嫌になりますねえ。

と言っても、出ていることがあるので、今週の外出のことを書きます。

「美の世界」の講義を受講しました。
平安時代の美術についての講義を聞きました。
中国から絵画が輸入され、日本で独自性が加味され、大和絵が始まったと言われていました。
初期の絵画の時代だなあと思いながら、聞いていました。
9月に、立杭に、陶器の製作に、クラスで行くことになりました。

天神橋筋商店街を散策しました。

天満の額縁屋で、F8の油絵の額を買いました。

写真は、天神橋筋商店街です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

晩夏 Late Summer

今野敏の『晩夏』を読みました。
警察物語です。

いつもの、東京湾臨海署安積班の活躍です。

二つの殺人事件が、同じ時期に発生し・・・。
別々に、捜査が進みますが・・・。
安積の親友の交機隊の速水に嫌疑がかかるが・・・。

話のテンポが良い。
読み易い。
安心して読み進めることができる。
人間性を考えさせられる。

いつ読んでも、この作家は良い、このシリーズは良い

私の読後評価は4☆です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ