背中の蜘蛛

誉田哲也の『背中の蜘蛛』を読みました。
警察物語ですが、読みずらかった。

東京・池袋で男の死体が発見され・・・。
目撃者がなく、捜査が行きづまるかと・・・。
あるきっかけで、捜査が急転、解決する・・・。
次に、新木場で爆殺事件が・・・。

この作家にすれば、珍しく、読みづらかった。
私の読後評価は、低いレベルの3☆です。
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湖の女たち

吉田修一の『湖の女たち』を読みました。
何か、不思議な小説でした、本来なら、警察物語なのですが。

琵琶湖近くの介護療養施設で、百歳の男性が殺され・・・。
事故なのか、殺人なのか・・・。
殺された男性は、満州で軍部の研究施設で・・・。

話が複雑で、いったりきたりで、本筋が分からなく、不思議な小説でした。
ということで、イマイチ感が強く、私の読後評価は、低い点数の3☆です。
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イクジッㇳ

相場英雄の『イクジッㇳ』を読みました。
経済小説でした。少し読みにくいページもありましたが、全体的には良かったです。

言論月刊誌に、経済分野担当になった記者を主人公にした話で・・・。
地方銀行に勤める元恋人が訪ねてきて・・・。
彼女が自殺をすることから話が始まり・・・。
現在の日本の経済政策・日銀の政策に、話が展開し・・・。
日本の未曽有の借金政策に・・・。

良かったです。
日本の状況が分かる小説だったと思いました。
私の読後評価は、合格点の4☆です。
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