この君なくば If you were not

葉室麟の『この君なくば』を読みました。
私の好きな作家の小説でした。
この小説も良かった。

歴史小説でした。
九州、日向・五代藩での幕末の話でした。

恋の話あり、武士道の話があり、自分の思いに忠実に生きようとした男女の話でした。

軽格の家に生まれた若き武士が・・・。
勉学に励み・・・。
蘭学を修め、藩主に見出されて・・・。

良かったわ。
この作家の小説は、主人公に対する目が温かい。
小説を読んでいて、心温まる。

私の読後評価は最高点の5☆です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

OB会 OB Party

今日は、梅田で行われました食事会に出席しました。

私が会社勤めをしていたときのメンバーで、海外ビジネス関連の方々の、現役メンバーとOBメンバーでのランチ会でした。

久しぶりに、会社勤めをしていたときの方々と、会って食事をしました。

約二時間ほどの食事会でした。

私が海外勤務をしていたこと、私がビジネスの一線にいたときのことを思い出しました。
食事会に出席してよかったです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

郡山宿本陣 An old hotel at Kohriyama

今日は、午前は、「歴史と文学の人々」の講義で、「清少納言」を受講しました。
清少納言のことと、『枕草子』の内容を学びました。

紫式部と清少納言とはほぼ同じ時代の、宮廷の女房だったのですね。
二人が宮廷でダブルことはなかったのですが、清少納言の方が時代が早く、紫式部は「紫式部日記」で清少納言のことを悪く言っていますね。女のジェラシーは怖いという感じです。

いずれにしろ、二人は女房で、宮廷のキャリアー軍団で、貴族で、元をたどれば天皇筋に行き着くという。
歌人の家柄で。

をかし(理性の表現で、素敵!)と、あわれなり(感情の表現で、面白い!)についても学びました。
『枕草子』の内容を学びましたが、あの時代の文章としては、なかなかのものと思いました。

午後は、茨木にある、郡山宿本陣を見学しました。
江戸時代、参勤交代が行われていたときに、大名の宿として使われていた建物でした。
それにしては、小さいのではというのが、印象です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

仮面同窓会 A mask alumni asociation

雫井脩介の『仮面同窓会』を読みました。
推理小説かな、それとも青春小説かな。

ここのところ、体調を壊し、家でぐずぐずしていました。
油絵教室、英語教室を休んでいました。
と言っても、駅まで、気分転換に、散歩をして、散髪をしました。

小説ですが、久しぶりに、高校のときの同窓会に出席するところから話が始まります。
久しぶりに再開した旧友4人が・・・。
かって生徒を囚人扱いしていた体育教師に恨みを晴らそうとして・・・。
計画を実行しますが・・・。
予期せぬ殺人事件が起こり・・・。
新たな犠牲者が出て・・・。

話の最後は、そうなんだとなるのですが。
話の展開のスピードがいまいちだったと感じました。
従って、私の読後評価は、少し厳し目で、普通の3☆です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

弓削道鏡 Dohkyo

黒岩重吾の『弓削道鏡』を読みました。
歴史小説です。
「歴史と文学の人々」の講義で、道鏡のことを学んで、興味を持ったので、この本を読みました。

黒岩重吾は、古代について詳しく、歴史の検証が深く、この小説を読んで、さすが黒岩重吾だなあと、思いながら読みました。
上下本で、少し長いなあと思いました。

道鏡のことを、天皇位を狙った大悪の怪僧だ、巨根でもって女帝をたぶらかしたとのすりこみを持っていたのですが、講義でそんなことはないと聞いたので、この小説を読みました。

この小説でも、道鏡は悪く書かれていませんでした、むしろ、僧侶として評価していました。
奈良時代、藤原家全盛の時代に、無名の、権力基盤のない、僧侶として、一代で法王までなったと、好意的に書かれていました。勿論、孝謙女帝の絶対的な後ろ盾があったからですが。

歴史小説としては、なかなか良かったです。
私の読後評価は、4☆です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

平将門 Masakado Taira

今日は、「歴史と文学の人々」で、「平将門」の講義を受講しました。
今日の講義は、いまいちパンチとまとまりがなく、はずれでした。

いずれにしろ、今日の話は、
*平安時代に国司が地方に赴任したが、任地に行かなく代理人を派遣する国司が出てきて、任期が4年であることから、任期中にひどいことをする者も出てきた。
*その結果、地方の反乱が起こった。
*「平将門の乱」「藤原純友の乱」がそれであるとの講義でした。
*乱は収まったが、軍事貴族、武士が出てきて力を持つようになった。
*これが、平清盛、源頼朝に続いて行くという話しでした。

いまいち、話がぼや~としていたので、大学図書館で『日本史・渡辺昇一著』扶桑社発売を借りてきて、今、平安時代のところを読んでいます。

写真は、先日、家で食べたケーキと、コーヒーです。
私は甘いものが好きで、ケーキも大好物です。
ロンドンで買った「ボンチャイナ」の容器にいれて、ケーキとコーヒーを楽しむのは良いものです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

紅葉 Colored Leaves

昨日は、「歴史・中世」の講義を受講したOBメンバー7名で、京都へ紅葉見物に行きました。
三宅八幡宮、三明院、真如堂、金戒光明寺を訪ねました。
それぞれの紅葉が綺麗でした。
天気がよく、紅葉がちょうど良い具合でした。

真如堂の三重塔の紅葉が良かったです。
写真は、真如堂の隣にあった、小さな寺の庭です、ここの紅葉が良かった、小さな寺だったので、訪問客が少なく、庭の紅葉が大変良かった。

そのあと、丸太町二条の近くのイタリアレストランで食事をし、帰宅しました。

気持ちの良い一日を過ごしました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

菅原道真 Michizane Sugawara

昨日は、「歴史と文学の人々」の講義を受講しました。
『大鏡』を通して、菅原道真を学びました。

平安時代の貴族で、学者で、歌人で、宮廷の右大臣まで登りつめた菅原道真を学びました。
藤原一族全盛期に、藤原一族以外の人物が、政権のNo.2までなったので、妬みそしりがあったようです。

56歳まで、栄華を浴した彼ですが、藤原一族にて、いわれなき罪にて、大宰府に左遷された。
そこで、不遇の2年を過ごして、現地で死亡した。
と言っても、現地の長官で、現地で多くの和歌や漢詩を残しているので、心の持ちようでは???ですが。
エリートで、挫折知らずで、順調な人生を過ごしてきた彼にとっては、大宰府での生活はだめだったのか。

彼の怨念が京を揺るがしたとか。
そのため、天満宮を作ったとか。

いずれにしろ、菅原道真を学ぶ一日でした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

はなとゆめ Flowers and dreams

冲方 丁の『はなとゆめ』を読みました。
歴史小説といえると思います。
平安時代の才女・清少納言の物語でした。

清少納言が自分目で話を進める、一人称で書かれています。
帝の妃である中宮定子に仕える女房としての彼女・・・。
彼女が宮廷で行っていたこと・・・。
宮廷での権力闘争・・・。
そして、枕草子を書く背景・・・。

この作家の文章は好きなのですが。
この話は、私には向いていなかったようです。

私の読後評価は3☆です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

忙しい Busy

今日は、忙しい一日だったといえます。
英語教室に行き、N氏とランチ会をし、友人の個展を見に行きました。

週に一度の英会話教室に行きました。
一週間に一度、英語脳を使うのは、良いことだと思っています。

N氏とのイタリア料理店でのランチは、いつも楽しいものです。
今日の話題は、

*総選挙が近々行われる、この時期に選挙を提案した自民党の人物は、たいした戦略家だ。
*消去法で、自民党が勝ち、安定多数を獲得するだろう。
*橋下市長が、大阪から出馬すれば面白いのに。
*日本の経済は悪くなっており、これからも良くならないだろう。
*米国のサブプライム問題が再発している。
*中国と韓国の経済も悪化している。
*国の借金が大きすぎる、老人負担を増やし、老人福祉を減らさねば。
などでした。

そのあと、友人の個展を見に行きました。
彼にとって、初めての個展だそうです。
個展の開催はエネルギーが必要だと感じました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ