トラップ

相場英雄の『トラップ』を読みました。
警察物語でした。
警視庁、詐欺罪などを扱う、刑事が活躍する話でした。
4篇の短編集でした。

現代に、ありそうな事件ばかりで、読みやすかったです。
最後は、ちょっと、あれえ、センチになる展開でした。
私の読後評価は、OKの4☆です。
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神の悪手

芦沢央の『神の悪手』を読みました。
5編の短編集小説でした。
将棋に関連する話でした。

数年前から、将棋を見るのが、趣味の一つになっているので、この小説は、私にとって良かったです。

将棋の世界が書かれていましたが、現実の棋士は登場しませんでした。
しかし、現実味がある話でした。

私の読後評価は、合格点の4☆です。
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オリンピックにふれる

吉田修一の『オリンピックにふれる』を読みました。
現代小説ですが、どこかとりとめのない小説だと思いました。

4篇の短編小説でした。
4篇の関連性はないと思いました。
香港、上海、ソウル、東京での、若者が主人公の話でした。

この作家は、今までは、好きな作家のひとりでしたが、この小説はなんなのかと思いました。
イマイチ、私の読後評価ですが、この小説は読まなくと良い、低い点数の2☆とします。
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暮鐘

今野敏の『暮鐘』を読みました。
警察物語でした。
東京湾臨海署安積班が活躍します。

10篇の、単独の、短い話が書かれていました。
事件は解決するし、捜査もスムーズなので、安心して読めるのですが。
反面、ちょっと軽い読み物となっています。
従い、いまいちかなあ、私の読後評価は、普通の3☆です。
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