京都ほのぼの暮らし His life in Kyoto

笑福亭晃瓶の『京都ほのぼの暮らし』を読みました。
落語家のエッセイ集でした。

時間が合えば、朝の時間は、KBS京都ラジオの「ほっかほかラジオ」を聞いています。
この番組のパーソナリテイが、笑福亭晃瓶と中村薫で、ほんのり・面白いので、気に入って、よく聞いています。
私の生まれは、京都であり、京都についての親近感があるのも、この番組を聞いている理由のひとつだと思っています。

この番組の中で、この本を紹介していたので、どんな内容かと思い、今回読みました。
晃瓶が番組をやることになったエビソードや、彼の京都での暮らしについて書かれていました。
内容は、たわいないものでした、すぐ読み終わりました。

ラジオ番組は、面白く、良いのですが、この本はどうっていうことはありませんでした。
私の読後評価は普通の3☆です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

おもかげ橋 The Old Days Bridge

葉室麟の『おもかげ橋』を読みました。
最近、この作家の小説をよく読みますが、この小説も良かったです。

時代小説です。
三人の男女の人生です、藩の権力闘争に巻き込まれます。
剣は一流だが貧乏侍と、武士の身分を捨てて商家に婿養子にはいった男と、勘定奉行の娘の三人を中心に、物語は進みます。

清清しい男の話です。
この作家では、正義が勝つ、ヒーローはもじ通り活躍します。
そして、淡い恋が入っています。
藩の騒動に巻きこまれますが、この作家の小説では大丈夫です、安心して読めます。

この作家の小説は、読み易い、いい。
私の読後評価は、合格点の4☆です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

漁港巡り Visit to fishing ports

今日は、男3人でドライブをしました。
天気が良い中、気持ちの良いドライブでした。

油絵の絵の風景を探しに、大阪府の漁港巡りをしました。

堺漁港、高石漁港、岸和田漁港、泉佐野漁港、田尻漁港を訪ねました。
多くの漁船、フィシング・ボートを見ることができました。
多くの、絵になりそうな風景を見ることができました。

岸和田漁港の「幸」食堂で、ランチは穴子の照り焼き丼をいただきました、なかなか美味しかった。

佐野漁港では、アイスコーヒーで、のんびりとお茶をしました。
写真は、お茶をしているところです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ギャラリー ダイ Gallery Dai

今日は、知人が自分のギャラリーを開設されて、そのお披露目の食事会をされました。
そして、油絵教室のメンバーと一緒に、食事をいただきました。

摂津富田の駅から、歩いて10分のところにあり、リッチな雰囲気の「ギャラリー」でした。
羨ましい場所を買われたものです。

F8号位の油絵なら、10~15枚ほど飾れるスペースでした。

写真は、その場所です。
良い場所でした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

団塊の秋 Dankai at autumn

堺屋太一の『団塊の秋』を読みました。
面白かった、良かった。
近未来小説でした。

2015~2028年、団塊の世代は、想定外の人生に直面する・・・。
団塊の世代、男女7名の人生を通して、物語が進みます・・・。
大学4年の時に、アメリカ旅行を一緒にした7名のその後の人生は・・・。
官僚、毎日新聞の編集者、銀行マン、弁護士で民主党議員、三洋電機マン、高校教師、上越地方の土建屋の7名は、どのように人生を送ったのか・・・。
高度成長期、バブル期、リーマンショック期、グローバル期、少子化期をどう過ごしたのか・・・。

この小説は、現在進行中の日本の状況を確認しているようで、現実感一杯でした。
たそがれ、秋から冬に入る日本と団塊の世代を確認するようで、なるほどなあと思いながら読みました。

これからの日本経済は、円安と油の価格の高騰で、製造業が無くなったことと、海外への生産移管で、輸出が増えないので、物価高になると予測されていました。
少子化が進む、人口減少となると予測されていました。

この小説を読んで、7名の人生は悲惨になることはなかったが、衰退していく、そうなんだろうと思ったので、私の読後評価は満点の5☆とします。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

古代の歴史 Old Japanese History

先週の金曜日は、「歴史と文学の人々」の講義を受講しました。
これは、日本の歴史上の人物一人に焦点を当てて、その生涯を勉強し、歴史を勉強する講座です。
金曜日は、「藤原不比等」の講義でした。

*大化の改新の立役者の藤原鎌足の次男として生まれた。
*彼の若い頃のことは、分かっていない。
*持統天皇(女性)の政治基盤が弱かったことで、不比等の力が強くなった。
*政略結婚を通じて、不比等の力が強くなっていった。
*氏姓制度を離れて、藤原家としての力、官僚としての力が、この時代以降、強くなった。
などでした。

クラスミーテイングでは、班の飲み会が決まり、クラスの飲み会が決まり、既に別に予定済みの「マドンナを囲む会」を加えて、7月は3回の飲み会が決まりました、体調を整えなければならないなあ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

愛に乱暴 Love Violence

吉田修一の『愛に乱暴』を読みました。
評価といえば、ううーん、難しい。
たまには、この種の本もいいかという感じです。

夫婦間の愛情の話です。
夫婦とはなにか、愛人とはなにか、家とはなにかという感じで物語は進みます。
登場人物は少なく・・・。
特に際立った事件はなく・・・。
妻である女性の目を通して・・・。
愛情とは・・・。
男と女の心の話であるが・・・。

この作家の小説が好きで、今回も、この小説を読みましたが。
すぐ、良かったと思わないところを見ると、この小説を気にいっていないのでしょう。

ということで、私の読後評価は、普通の3☆です。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ランチ会 The Lunch

今日は、月一回の、N氏とA嬢との、ランチ会をしました。
いつものイタリア料理店で、ランチを一緒に食べました。

ランチそのものは、いつもと変わらず、写真の前菜と、スパゲッテイと、デザートとコーヒーでした。

今日の話題は、

*小保方さんのSTAP細胞を、いまでも、N氏が信じているのが不思議。
*中国経済も、韓国経済も、基盤があるので、将来の短い期間で、おかしくならない。
*中国の不動産は、投機で上昇してきた、新たな投機資金が入らないと、住宅価格が下がる。
*アメリカは、世界の警察役割を止めたので、これからは乱れた世界になる、警察官が不在の世界となる。
*イラクの混乱はより酷くなり、石油価格が上昇する。
*安部政権の基本・命は、株価の維持・上昇である。
*日本の株は下げ局面であるが、安部政権が年金の株への投入と、企業税の税率下げと、NO残業代制度などから、株価を維持・上げようとする。
*ベトナムは共産党政権である。あの時、南の政権が勝っていたら、民主主義の国家となっていたろうか。
*橋下市長の行く末は見えない、維新の会、大阪都構想、政界再編成ともに、予測できない。
*阿部首相は評判が良い、取って変わる政権は当面なし。
などでした。

月一回の、三人での話し、ブレーン・ストーミングは、なかなか良いものです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

黒田清輝展 Seiki Kuroda Exphibition

今日は、京都へ「黒田清輝展」を見に行きました。
京都文化博物館で、近代日本洋画の巨匠の展覧会を見てきました。
まずまず良かったです。

油絵のタッチ、フィーリングは、どこか「ルノアール」を感じさせるものでした。
フランスで油絵を学んだとあったのと、色使いと、女性を描く作品が多かったので、そのように感じたのかもしれません。

作品の中では、《湖畔》と裸体画の《智・感・情》が良かったです。

明治から大正期の日本洋画界で、評価された油絵なんだと思いながら鑑賞しました。
優しいタッチ、色使いの作品でした。

その後、いつも行く、京極の帽子やで、夏の帽子を見ましたが、今日は買わずに、帰りました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

川あかり Lights from rivers

葉室麟の『川あかり』を読みました。
時代小説です、若い武士の話でした。
良かった。

藩で一番の臆病者と言われる軽輩の若い侍が、藩の派閥争いに巻き込まれます。
刺客の使命を帯びて、家老を殺害しようと・・・。
川止めに会い、木賃宿に泊まります・・・。
そこで出会った人々は・・・。

個性豊かな市井の人々との混じわいが、その描写がいい!
流石、小説という感じで良い!

話のテンポが良く。
読みやすく。
人情味が良く。
気持ちの良い小説でした。

2日で読めました。

私の読後評価は4☆です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ