図書館 University library

暑い日が続きますねえ。

「歴史のロマン」の講義と、「歴史近世」の講義は、夏休みで、9月までお休みです。

従って、習い事は油絵教室だけとなっています。
これでは、外出が無くなってしまうので、大学図書館へ外出し、涼しい場所で読書をしています。

ところで、フィンランド人の友人(独身女性)エヴァが8月末~9月初めで、京都に遊びにくることになりました。
私は、2日一緒に、旅行をすることにしました。
1日は、山科と疎水へ、1日は保津峡下りをします。
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果鋭 Decision 

元大阪府警の刑事ふたりが大暴れする話でした。
ふたりとも強い、めちゃくちゃ強いのです。

パチンコ業界を舞台にして・・・。
ヤクザとの闘争があり・・・。
危険たっぷりなのですが、主人公のふたりは大丈夫です。

我欲にまみれた登場人物ばかりで、話が進展します。

読みやすいので、すいすいと読めます。
主人公はやられないだろうと思って、読み進めることができるので、痛快庶民読み物としては、オッケイだと思いました。

私の読後評価は4☆です。

所で、今日は、「歴史近世」の講義に出席しました。
グループでの白熱教室でした。

これで、講義は夏休みとなりました。
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夜の谷を行く Going go a valley in night

桐野夏生の『夜の谷を行く』を読みました。
連合赤軍事件をベースにした小説でした。

連合赤軍事件に関わった一人の女性を主人公にした話でした。

刑に服し、世間に目立たないよう暮らす女性が・・・。
事件から40年経ち・・・。
決別したはずの過去と向き合うことに・・・。

重いテーマの小説でした。
小説として読むことは出来ました。

私の読後評価は、4☆です。

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サラバ SARABA

西加奈子の『サラバ』を読みました。
長編小説でした。

男の子を主人公にした青春小説でした。

彼は、父親の赴任先のイランで生まれて・・・。
母親と、変わり者の姉と・・・。
父親の転勤で、エジプトで育ち・・・。
その後、大阪で青春時代を送り・・・。
大学は東京で・・・。

初めのころは、読みにくい小説でした。

なにかスカットしない話の展開だったので、私の読後評価は、3☆とします。
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古代国家と東北

昨日は、「歴史のロマン」の講義を受講しました。
狩野先生より、「古代国家と東北」を学びました。

内容は、
*古代の東北地区は、「エミシ」「エゾ」と言われていた。
*大化改新以前には、国造が設置され、その後、陸奥国に国司が設けられた。
*古墳文化はあった。
*8世紀には、鎮守府将軍が設けられ、時には、征夷大将軍が派遣された。
*坂上田村麻呂とアテルイが有名。
などでした。
昨日は、正直、内容が難しかった。

午後には、我が班は、ランチ会を行い、「交流祭」の我が班のパネルテーマを決定しました。
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サロメ SALOME

原田マハの『サロメ』を読みました。
ちょっと読みにくい小説でした。

ロンドンとパリを舞台とした話で・・・。
戯曲『サロメ』が出来た背景の話で・・・。
挿絵画家とその姉が世に出る話でした。

戯曲『サロメ』のことを知らなかったので、初めの部分では、なかなか話しに入っていくのに苦労をしました。

それほで好きな主題でなかったので、いまいちの小説でした。
私の読後評価は、ぱっとしない、3☆です。
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旅路 A Journey

今年2作目の油絵が完成しました。

添付写真の油絵です。
F8号で、題名は、「旅路」にします。
自分らしい作品に仕上がったと、自分的には満足のいく作品となりました。

今日から、次の作品を描き始めました。

次の作品のあと、この「旅路」のF50号を描く予定です。
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藤原薬子の乱 Kusuko War

安永明子の『藤原薬子の乱』を読みました。
歴史小説でした。

日本史上唯一、女性の名がついた乱とは何だったのかが書かれていました。

この乱の主人公は、藤原薬子なのか・・・、平城上皇なのか・・・、嵯峨天皇なのか・・・。
薬子は悪女なのか・・・。
この乱はどのようにして起きたかが書かれていました。
薬子は魅力のある、才女だった、色気があったのは間違いないのでしょう。

あの時代の天皇家と藤原家のことが良く分かりました。
私の読後評価は、3☆です。
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遣唐使以後の対外関係 Foreign relation after Kentoushi

今日は、「歴史のロマン」の講義を受講しました。
若井先生より「遣唐使以後の対外関係」を学びました。

内容は、
*平安時代は、遣唐使は2回のみ実施。
*菅原道真の建議により、遣唐使の停止となった(894)。
*中国人と博多で、交易はあった。
*平安時代に、遣唐使はなくなったが、多くの僧が中国へ行った。
*遣唐使の廃止により、通訳の育成は必要なくなり、中国語を話す僧や人はいなかった。
*『宋史』日本伝には、日本が平和国家で、天皇と藤原氏による政治が長く続いていることが書かれている。
などでした。

遣唐使はなくても、交易と僧の派遣があったのを知った。
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団塊の後 After Dankai Generation

堺屋太一の『団塊の後』を読みました。
社会派小説というのか、経済小説というのか、啓蒙小説というのでしょうか。

団塊世代がリタイヤーした後の日本の姿を描く予測小説でした。

2020の東京オリンピックの後、日本は大不況に面しており・・・。
国の借金は膨大な額となり・・・。
少子高齢化に苦しみ・・・。
若者は欲のない日々を送っており・・・。
政治は混乱して・・・。

これからの日本をとる道を考えさせる小説でした。
話の初めは、なるほどなあと、良い滑り出しだったのですが、途中がイマイチでした。
エンデイングはそう来るかとまずまずでした。
話に中だるみがあったので、私の読後評価は3☆とします。
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