すぐ死ぬんだから

内館牧子の『すぐ死ぬんだから』を読みました。
老人の小説でした。

78歳の女性が主人公の話でした。
東京の麻布で酒屋を営んでおり・・・。
夫が病気で亡くなり・・・。
年を取ることに、現実を感じて・・・。

まあ、こんなものでしょう。
特に良かったとは思わなかったので、私の読後評価は普通の3☆です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

鉄の楽園

楡周平の『鉄の楽園』を読みました。
経済小説でした、良かったです。

開発途上国への高速鉄道建設の話がでて・・・。
その国の貧富の格差が・・・。
日本企業の提案はどうするか・・・。

現実にあるような話で、多くの良い登場人物で、ハッピーエンドなので、読んでいて楽しかったです。
私の読後評価は、最高点の5☆です。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

GAP

佐野晶の『GAP』を読みました。
この作家の小説は、初めて読みましたが、良かったです。

警察物語でした。
第一回警察小説大賞作品だそうです。
自主的窓際警官のことが・・・。
そのポリスボックスに派遣された新人警官と、その先輩警官の活躍が・・・。

話の展開も早く、なかなか良かったです。
私の読後評価は、満足の4☆です。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

潮待ちの宿

伊東潤の『潮待ちの宿』を読みました。
幕末から明治にかけて、瀬戸内・笠岡での人情話でした。
この作家の小説は、心温まる話で、悪い展開にならないので、安心して読めます。

口減らしで、商人宿に連れてこられた少女を主人公にした話で・・・。
6篇の短編話を繋いで・・・。
訪れる人、去っていく人、心温かい登場人物・・・。
最後は、ハッピーエンドでした。

良かったです。
私の読後評価は、良しの4☆です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )