天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

実在したタイムトラベラー

2017-04-19 15:31:16 | 歴史


映画や小説のなかの話でも写真などの造られた捏造ではない。語弊があるとすればトラベラーであるが、正真正銘のタイムトラベラーが我が国に2名は存在することがわかっている。



それぞれ30年近くも年を超えほぼ同時に日本にやって来た。
















一人は横井庄一もう一人は小野田寛郎だ。







横井庄一(大正4年生まれ)
昭和19年からグアム島の歩兵第38連隊に陸軍伍長として配属から約28年後の昭和47年1月24日、エビやウナギをとるために罠をしかけに行ったところ、現地の鹿の猟をしていた住民に遭遇、同年2月2日に満57歳で日本に帰還


小野田寛郎(大正11年生まれ)
昭和19年12月31日、ルバング島に着任。長期持久体制の準備に努めるが、島内の日本軍の一部の隊には引き上げ命令が出ていた。昭和20年2月28日のアメリカ軍約1個大隊上陸後、日本軍各隊はアメリカ軍艦艇の艦砲射撃などの大火力に撃破され山間部に逃げ込んだ。29年後の昭和49年3月12日に、日本の羽田空港へ52才で帰国を果たした。


横井庄一は「何かのお役に立つと思って恥をしのんで帰ってまいりました」またその後の記者会見では「恥ずかしながら生きながらえておりましたけど。」と発言。
没後、妻の私営という形で名古屋市中川区の自宅を改装して記念館とし、2006年(平成18年)6月24日に開館した。


小野田寛郎は変わってしまった日本に絶望してブラジルへ移住したが日本ブラジルを行き来しながら保守論壇でも活動し、自然塾で子供への教育活動も勢力的に行なっていた。



戦前戦中のジャングルから高度経済成長を遂げた日本の空港に降り立った二人は紛れもなくタイムトラベラーであり、30年近くも戦闘状態を続けながらサバイバルしてきた両名の精神力は日本人が洗脳されていたのではなく、日本人の潜在能力として誰もが持っている日本人の特異な力なのだということだ。

それを振るい起こして戦争しろと言っているのではない。日本人としての誇りを取り戻せと二人や英霊が囁くのが聞こえるようだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿