当然ですが、私の設計です、この家は凄いですよ。何が凄いかと申しますと理想の床暖房が施される事に成りました。
何はともあれ、先ずは床鎮めの神事(地鎮祭)です。工事の無事を祈り、土地をお守りして頂いている地の神さんにご報告を10月下旬に多度大社から神職の方に来て頂いて行う。
地盤調査の結果、意外と地盤が悪く今回は地面にドリルで直径600cmの穴を深さ4m程空けてその中にモルタルを入れて地盤(柱状改良)を改良しました。その数約32本です、これで地盤沈下は大丈夫です。
この赤い文字が印刷されたボードが今回採用された「土壌蓄熱暖房」の本体です。これが地面の中に埋め込まれ深夜電力で約40度に地面全体を暖め蓄熱します。そして冬の間「建物全体を24時間」暖房をします。今までの床暖房はその部屋ごとの暖房ですのでその部屋は暖かいのですが廊下に出たり、トイレに行くと寒さでゾットしました、これをヒートショックと云い心臓発作や脳卒中の原因になり毎年多くの方が亡くなられます。しかし土壌蓄熱暖房は建物全体を暖めますので当然ですが廊下もトイレも暖房の必要のない押入の中も快適温度です。
こんな事をしたら電気代が大変とお思いでしょう、しかし安い5時間通電契約の深夜電力を使うのでこの家で使用する電気代(土壌蓄熱のみ)は一ヶ月約6000円程度です、安いと思いませんか。全館24時間暖房ですぞ
今後快適な家を建てたいと思う方、是非お勧めの床暖房です、工事費も意外とお値打ちですぞ。 詳しくは http://www.therma.co.jp