佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

選挙雑感

2011年04月11日 00時29分17秒 | 国際・政治
 
 無所属が多すぎる。
 
 
 よっぽど既存の政党のイメージが、
ということなんでしょうが、
無所属と言っても例えばI原氏とか、
「無所属?」と思う人も多く。。。
 
 
 例えば、引っ越しする人とか、
その地にまだ長く住んでいない人とか、
何を基準に投票すれば良いものかなと。
勿論、議会をくまなくチェックして、
どういう会派に入っているかとか、
何に対して賛成し何に対して反対しているか、とか、
分かっていれば良いのですが、
新潟市のような大きい市議会や、
県議会議員なんかはやっぱり分かりにくいですね。
 
 
 思うに、
やはり「家」を構えていない、
ということは大きいのかなと。
政治に対して非常に興味を持っているのですが、
子供がいたり、その地に長く住んだり、
そこで地域と関わって社会活動をしていたりすると、
地元の選挙動向にも関心が向くのでしょうが、
職場も別のところだったり、
だからこそ、国政への関心を反映させたいと思いながら、
無所属が多かったり、それこそ名誉職のような議員さんとか、
なかなか分かりづらいな、、と思ったり。
 
 
 あと、
地方はやっぱり地方。
保守的なというか、現職が強い選挙になりますね。
まあ大阪とか愛知とか、トップ次第なのかもですけど。
 
 
 個人的に思うのは、
やっぱり今の日本に余裕がない、ということ。
少なくとも一期4年間とか二期8年間とか、でなく、
自分たちで決めたばかりの民意をすぐにひっくり返す、
という状況。
もちろん現政権与党の失政もあるだろうけど、
じゃあ前の政権与党はどうだったのか、前は良かったのか、
ということで。。。
 
 
 地方政党がこれだけ出てきているというのは、
裏を返せば作る方も投票する方もそこにいくしかない、
という状況で、
ここが期待を裏切ったら今度はどこへ向かうのか、という末期、、
期待というか、地方政党に何が出来るのか、
ということは何も証明されていないし。。。
 
 
 報道やネットの情報に流され、
顔の見えない人たちとの民意形成、というのは
やはりちょっと怖い。
自分がそれに接する前に、どういう考えを持っていたか、
少し前の状況を振り返る必要があるのかなと。
こういうことがあったからすぐ考え方がこう変わる、
というのはやはり刹那的で、
今を変えようとするなら、
より過去を振り返るとか、より未来を見据えるとか、
と思ったり。
 
 
 選挙後半戦もまだありますが。
 


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