佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

かめだ音楽祭2019

2019年11月18日 02時33分48秒 | 日記
 日曜日
江南区文化会館にて
かめだ音楽祭2019
終了いたしました。
皆様ありがとうございました。
 
 毎年ですが
合唱団「樹」で出演させていただきました。
「島唄」「慕情」とポピュラーを2曲。
「慕情」は練習時間が少なく詰めきれなかったですが
皆楽しそうに、反応して歌ってくれたので
よかったかなと思います。
色々な世代が歌うからこそ
伝わるものもそれぞれ変わりますので
そういうものは大切にしたいですね。
 
 合唱の団体は6団体。
それぞれの個性が見えて楽しく聴けました。
 
 いつも書いていますが
合唱祭音楽祭が好きです。
 
 ここで楽しむことが大前提で
それだけでも尊いのですが
ここでの演奏から
広がるものがあるともっと良いなって
思います。
演奏による触発、による人の心の衝動、
による行動、みたいな。
合唱祭音楽祭ならではの広がり
みたいな循環が生まれると良いですね。
 
 良いですね、じゃなく
何かせい、って話なのでがんばります。
 
 コンクールやコンテストは
狭い方向とか深い方向へ向かいやすいかな。
それが大事なわけなんですけど。
ただどちらの系統のイベントでも
縦横深浅いろいろな方向に向かえると
良いなと思います。
歌う人も聴く人もにわかが増えて欲しい。
マニアもにわかもお互いに尊重して
関わりあってほしいですね。
 
 色々な分野が証明していますが
純化は似た者同士が集まりから良いようでいて、
大きくはならないし広がることも少ない気はします。
そこにいる人たちにとっては
大きさや広さは望まないかもしれないから
一概には言えないのですが。
もちろん、それも尊重したい。
 
 この話題はここまで。
  
 私は地方で仕事をさせて頂いているので
考えることはいろいろあります。
歌う側も聴く側も選択肢が多くて
ミスマッチがなるべく起こらなくて
互いにそれなりに関わり合えるのが理想かな。
 
 私ごときに何ができるか、とは思いますが
仕事させて頂いているからこそ何か
とは思っております。