月曜日
仕事したり食事したりしてましたが
夜にとあるワークショップに
参加してきました。
異業種だったので
(考えようによっては少しだけ共通点もあるけれど)
最初は見学にしようと思っていたのですが
受付の方の勧めもあり
他の方と同じ立場で参加させていただきました。
結論から申し上げて
非常に面白く楽しい経験ができ、
色々な刺激と気づきをいただくことが出来ました。
まず、興味があって参加したとはいえ
一人ぼっちで未経験で異業種の催しに参加するのは
非常に心細いという感覚を
久しぶりに身をもって体感しました。
開催を待っている時間に、
顔見知り同士やグループで参加している方の話し声を聞いたり
慣れた様子で準備しているのを見ると
つまりその業種特有の文化(当たり前にそこに存在しているもの)が
自分にとっては当たり前ではないということを体感して、
場違いでは、ここにきて良かったのだろうかという気持ちに
なるものですね。
始まると、未経験が故に
足を引っ張るのではとか、申し訳なさとか
周りと同じことをやるけど遅れをとっている自分を省みて
なんか切なくなったり、ということを
最初のうちは繰り返していくのですね。
これを体感して
私がやっている初心者向け期間限定合唱団の申込時に
「全く経験がなくて足を引っ張るかもしれませんが」
「迷惑をおかけすると周りに申し訳ないですが」
と多くの方がわざわざ書かれ、
実際に初めてお会いしても同じことを仰る
その気持ちを、私自身が実感したわけです。
本心なんだろうと思いつつもどこかで
自らを下げて、遠慮して
社交辞令的に仰っているのだろうという気持ちも
多少あったんですね。
「そういう人のための団体ですよ」
とお伝えして、実際に参加していただいて初めて
「あ、私はここに参加していても良いんだな」
と思われるみたいですが
私自身が異業種に参加することで
それを感じた、という気づきだけでも
参加した意味があったかなと思いました。
そして今日
私の硬さや緊張が少しずつ解けたのは
その講師の方の発言や態度、サポートなど含めた
大雑把にいうと雰囲気、
そして経験者の周りの方の優しさ、
何よりその業種の魅力が伝わるプログラムに接し
その業種そのものの楽しさとかの入口に触れた時でした。
これは
自分の業界にいるだけだと分からない感覚だなと
心から実感した次第です。
「はじめまして」の方の気持ちを知ることが出来、
その人にとってその時に何が必要で大事なのか
学ぶことが出来ただけでも大きなことでしたね。
よく、例えとか想像で
私自身が音楽でなくサッカーを始めたら、みたいなことを考えて
未経験の人の気持ちを忘れずにと思ってはいましたが
今日の実感は私にとってなかなかの気づきの体験でした。
肝心の中身ですが
これも非常に面白かったですね。
全てが新鮮でしたし、
その業種の魅力の一端を垣間見ることが出来
別の形でもう少しやってみたい
と思えたのは上記の理由があってでした。
色々な参加者がいる中で
ワークショップを全体として良い方向に導く
そのやり方も勉強になりました。
あと、
「自由な発想」について
考える良い機会にもなりました。
クラシック音楽はとかく制約が多い業種
(それこそが魅力の一つでもあるが)ではあるので
何かを創作したり生み出す時に
何が大事なのかを感じることが出来た時間でした。
もう一つ
絵を見る時とかも感じるのですが
自分が異業種に初めましてで接した時に
それを見てどういう風に反応するか
というのも改めて思いました。
簡単に言うと、
「なんでも細かく観察して分析しようとする」
傾向がありますね(笑)
「なんか良い」「面白い」「心地よい」くらいで
本当は良いのですが
異業種で未経験なのに、感覚でなく、
起こっている現象を捉えて
把握しようとすることはどこに行ってもやるんだなと感じます。
時々「要らないな」と思うのですが
自分の個性ではあるのでしょうね。
こうやって異業種に触れて見て
よく、プロ野球選手とかスポーツ選手が
キャンプとか合宿とかで
別のジャンルのスポーツや全く違うジャンルの方に
その競技を教わったり企画で対談したりしていたのをみて
「1日だけやったところでどうなんだろう」
みたいな気持ちが見ていてあったんですよね。
しかし、皆「気づき」や「刺激」を求めて
そういうことをやっているんだなと思いました。
今日はたまたま
前述の初心者向け合唱団に
初年度から参加されている方と色々思い出しながら
参加当時のお話しする時間もあったので
余計そういうことを感じたのかもしれません。
専門的な勉強はもちろん大事ですが
同じものを多面から見たり
別のフィルターを通して見たり
専門を忘れてそれそのものを楽しんだりすることを
もっとやっていきたいなと感じております。
長くなりましたが
色々な業種と今後も接点を持ちつつ
また今日関わったこの業種に何らかの形で触れたい
と思っております。
ありがとうございました。
仕事したり食事したりしてましたが
夜にとあるワークショップに
参加してきました。
異業種だったので
(考えようによっては少しだけ共通点もあるけれど)
最初は見学にしようと思っていたのですが
受付の方の勧めもあり
他の方と同じ立場で参加させていただきました。
結論から申し上げて
非常に面白く楽しい経験ができ、
色々な刺激と気づきをいただくことが出来ました。
まず、興味があって参加したとはいえ
一人ぼっちで未経験で異業種の催しに参加するのは
非常に心細いという感覚を
久しぶりに身をもって体感しました。
開催を待っている時間に、
顔見知り同士やグループで参加している方の話し声を聞いたり
慣れた様子で準備しているのを見ると
つまりその業種特有の文化(当たり前にそこに存在しているもの)が
自分にとっては当たり前ではないということを体感して、
場違いでは、ここにきて良かったのだろうかという気持ちに
なるものですね。
始まると、未経験が故に
足を引っ張るのではとか、申し訳なさとか
周りと同じことをやるけど遅れをとっている自分を省みて
なんか切なくなったり、ということを
最初のうちは繰り返していくのですね。
これを体感して
私がやっている初心者向け期間限定合唱団の申込時に
「全く経験がなくて足を引っ張るかもしれませんが」
「迷惑をおかけすると周りに申し訳ないですが」
と多くの方がわざわざ書かれ、
実際に初めてお会いしても同じことを仰る
その気持ちを、私自身が実感したわけです。
本心なんだろうと思いつつもどこかで
自らを下げて、遠慮して
社交辞令的に仰っているのだろうという気持ちも
多少あったんですね。
「そういう人のための団体ですよ」
とお伝えして、実際に参加していただいて初めて
「あ、私はここに参加していても良いんだな」
と思われるみたいですが
私自身が異業種に参加することで
それを感じた、という気づきだけでも
参加した意味があったかなと思いました。
そして今日
私の硬さや緊張が少しずつ解けたのは
その講師の方の発言や態度、サポートなど含めた
大雑把にいうと雰囲気、
そして経験者の周りの方の優しさ、
何よりその業種の魅力が伝わるプログラムに接し
その業種そのものの楽しさとかの入口に触れた時でした。
これは
自分の業界にいるだけだと分からない感覚だなと
心から実感した次第です。
「はじめまして」の方の気持ちを知ることが出来、
その人にとってその時に何が必要で大事なのか
学ぶことが出来ただけでも大きなことでしたね。
よく、例えとか想像で
私自身が音楽でなくサッカーを始めたら、みたいなことを考えて
未経験の人の気持ちを忘れずにと思ってはいましたが
今日の実感は私にとってなかなかの気づきの体験でした。
肝心の中身ですが
これも非常に面白かったですね。
全てが新鮮でしたし、
その業種の魅力の一端を垣間見ることが出来
別の形でもう少しやってみたい
と思えたのは上記の理由があってでした。
色々な参加者がいる中で
ワークショップを全体として良い方向に導く
そのやり方も勉強になりました。
あと、
「自由な発想」について
考える良い機会にもなりました。
クラシック音楽はとかく制約が多い業種
(それこそが魅力の一つでもあるが)ではあるので
何かを創作したり生み出す時に
何が大事なのかを感じることが出来た時間でした。
もう一つ
絵を見る時とかも感じるのですが
自分が異業種に初めましてで接した時に
それを見てどういう風に反応するか
というのも改めて思いました。
簡単に言うと、
「なんでも細かく観察して分析しようとする」
傾向がありますね(笑)
「なんか良い」「面白い」「心地よい」くらいで
本当は良いのですが
異業種で未経験なのに、感覚でなく、
起こっている現象を捉えて
把握しようとすることはどこに行ってもやるんだなと感じます。
時々「要らないな」と思うのですが
自分の個性ではあるのでしょうね。
こうやって異業種に触れて見て
よく、プロ野球選手とかスポーツ選手が
キャンプとか合宿とかで
別のジャンルのスポーツや全く違うジャンルの方に
その競技を教わったり企画で対談したりしていたのをみて
「1日だけやったところでどうなんだろう」
みたいな気持ちが見ていてあったんですよね。
しかし、皆「気づき」や「刺激」を求めて
そういうことをやっているんだなと思いました。
今日はたまたま
前述の初心者向け合唱団に
初年度から参加されている方と色々思い出しながら
参加当時のお話しする時間もあったので
余計そういうことを感じたのかもしれません。
専門的な勉強はもちろん大事ですが
同じものを多面から見たり
別のフィルターを通して見たり
専門を忘れてそれそのものを楽しんだりすることを
もっとやっていきたいなと感じております。
長くなりましたが
色々な業種と今後も接点を持ちつつ
また今日関わったこの業種に何らかの形で触れたい
と思っております。
ありがとうございました。