佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

昨日の続き

2008年06月24日 00時33分59秒 | スポーツ
 
 後はフィニッシュというには、
「崩せたかどうか」にかかると思います。
 
 
 例えば、サイドで1対1になり勝負。
抜いてセンタリング、の場合、
クロスは上がっても、それに
合わせられるかどうかが問題です。
ほとんどの場合、DFやキーパーに弾かれます。
こういうクロスをたくさん上げたからといって、
「後はフィニッシュ」にはならないと思うんですね。
FWが気の毒です。
例えば、サイドで2対1の数的優位を作って突破した、ら
これは崩したことになります。
崩した段階でセンタリングを上げれば、精度は上がります。
崩さない段階で良いボールを供給出来るか、
現実なかなか難しいと思うんですね。
そうやって2対1になり数的優位になり、
その崩した流れでFWにスペースが生まれて
そのためにゴール前でFWがフリーになった、ら
これはFWが決めなければいけないです。
フリーになって、つまり崩したのに決められないのは
FWの責任です。
 
 
 だから、日本がどれだけ優勢で攻めていても、
実際ちゃんと崩した形が出来た回数といえば、
そんなに多くない気がするんですね。
だから「後はフィニッシュ」ではないですね。
「ちゃんと崩した形」をもっと作らないといけない。
日本選手には、他の選手と1対1で競りあって
常に勝てるようなスーパーな選手は
MFにもFWにもいないと思います。
だったら、崩す。
 
 
 「崩せなくてもシュートを打たないと」
と言われます。それもその通り。
でも、なぜ打つかということ。要は、
「崩す形を作るために
遠目からシュートを打ったり、
1対1で仕掛ける」
遠目から打ってもゴールに入ることはあります。
でもそれは得点にはなるけど、「形」ではない。
崩す形を作るために、色々な方法を使うこと。
今は、崩す形を作るために、
同じ攻撃パターンの攻撃ばかりを何度もやっている、
そんな感じがします。
だから読まれるし、崩せてないから
数的優位やフリーの状況が出来ない。
相手が対応しやすい訳ですね。
 
 
 コロンブスの卵みたいな話になってますね(笑)。
あくまで素人がほざいているだけなので。。。ご了承を。
 
 
 でも、攻めることばかり言っていますが、
これって、最終予選やW杯本選では実は通用しない、
そんな気もします。
カウンターとかでなく、
相手がボールポゼッションで上回る状況は、
ここまでの予選では力の差があって出てきません。
同じくらいの力だったり格上だったりすると、
攻撃よりディフェンス力、が大事な気もします。
そう考えると、今のサイドバックでいいのか、ですね。
攻めている時は良いと思うんですね。
今使われているサイドバックは、皆攻撃に特徴があります。
時折攻め込まれる時のサイドバックの対応を見ていると、
正直不安な感じが拭えません。
 
 
 えー、すみません、余計なことを(苦笑)。
個人的には、再開するJリーグに注目です。