佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

送別会 in 湯田上

2008年03月20日 17時31分51秒 | 旅行記
 
 水曜日、年度末で退職する課長の送別会でした。
会場は職場から近い湯田上温泉で。
泊まりだったので、今日木曜の9:30くらいまでいました。
思ったことを少し。
 
 
・トップによって組織が変わる
 
 課長は今の分野で長く勤められ、
仕事もできますが、とても人柄が良く、
皆、のびのび仕事をしていました。
仕事ができるかどうかというのも大事ですが、
上司がどうあるかということが、
その組織の雰囲気を決める気がします。
慕われるということは素晴らしいことで、
逆に、次の課長が誰になるかが気になってきました。
  
 
・いつまで働いたら。。。
 
 素朴な感想ですが、
課長が勤めた最初が昭和41年。
僕が生まれる9年前です。
のべ42年も勤めたという訳です。
 
 先が長い。。。(苦笑)
 
 僕らの頃は、多分年金が70歳支給くらいになって、
定年も65歳くらいまでのびている気がします。
実質あと40年弱、70歳まで働かないといけない社会って(苦笑)。
 今の団塊の世代は、仕事を退職してから、
一体どう過ごしていくんでしょうかね。
 
 
・音楽をやっていて一番困ること
 
 既に出来上がっている違う係の課長補佐が、
 
「○○さん、声楽やってるんだって?
ねえ、あれ歌ってよ!『千の風になって』」
 
 危うくカラオケで歌わされそうになりました(笑)。
 
 音楽をやっているというと、
「何かやってよ」と言われることがたまにあります。
個人的には、「ムチャ振りだな。。。」と思うんですが(笑)。
何が困るって、
歌は好きだけど、所詮は地方大の教育学部出身です。
僕は言いました。

「人に聞かせられる声があったら、
こんなところで働いてないです」

と。
 あと、あの曲、結構難しいんですよ。
原曲の秋川節の個性を上回るのは厳しい(苦笑)。
 
 
 ピアノをやっている人は、
「何か弾いてよ」と言われますよね。
合唱団でも、「何か歌って」と言われると、
結構困るんじゃないでしょうか。
いわゆる愛称曲があるかということです。
パッと歌って、盛り上がるレパートリー、
なかなか難しい。
ピアノの人は、クラシックしか弾けない、
楽譜が無いと弾けない、という人は多いですよね。
その昔、某食事店で「何か弾いて」と言われて、
ブラームスの「二つの狂詩曲」を弾いた人がいたとか(笑)。
うーん、何かレパートリーが必要かなと。
カラオケだったら逆に良いんですけど。

 
  
 
 課長おつかれさまでした。
そして僕は、木曜日午前、重要な所用のため長岡へ。。。