上越は寒くないでしょうか。。。＞sN様
食の安全が問われている今ですね。
改めて考えると、結構色々と困難な問題が
たくさんあるという気がします。
ある日のスーパーでの出来事から、考えてみたいと思います。
まず餃子。
投げ売りでした。
冷凍じゃないやつも。
焼くだけのパックの餃子、１パック６９円。
tek310が向かったところ。
豆腐です。
前も書いたとおり、tek310のソウルフードです。
豆腐というと、いわゆる日本の食べ物という感じですが、
豆腐の原料が何かはお分かりかと思います。
「大豆」です。
で、この豆腐、このスーパーで一番安い豆腐です。
原材料名の欄、良く見ると
「大豆（カナダまたはアメリカ）（遺伝子組み換えでない）」
と書いてあります。
そうですね、大豆は結構輸入しているんですよね。。。
日本古来の食べ物ですが、現状はこんな感じです。
で、他の豆腐も見てみました。
ありました、国産大豆の豆腐。
でも高いです。
でもなー、ソウルフードなら、
一丁１５０円くらい出さないとなー、と思いつつ、
結局この日は上記の豆腐を買いました。
続いて向かったところ。
納豆です。日本ならではの食べ物ですが、
こちらも大豆ですね。。。
見てみると、
「大豆（アメリカまたはカナダ）（遺伝子組み換えでない）」
と。これも輸入ですね。
こちらも、国産を売りにした納豆、ありました。
でもやっぱり高い。
でもねー、買っても良いかな～と思いつつ、
結局上記の納豆を購入。
そういえば、もうすぐ切れる、と思い出し
下記を購入へ。
醤油です。
また大豆ですね。。。
これは、一度買うと長く使うものです。
だから、今回は迷いました。
で、少し高い醤油を購入。
で、これに書いてあったのは
「有機栽培大豆（遺伝子組み換えでない）」
でした。
有機栽培ですが、国産とは書いてない。
外国産とも書いていません。
これは、記入の義務がないんでしょうかね。。。
でも多分外国の有機栽培なんでしょう。
家にもらった餅がありました。
で、きな粉が好きなので、買いに。
これ、何で出来てるか分かりますか？
大豆です。また大豆。
上記同様、日本のものには畑のお肉がたくさん使われています。
今回、ちょっと奮発しました。
「国産大豆 添加物は使用しておりません」
と書いてあるものを購入。
実は安いきな粉は、中国産の大豆で作られています。
いい加減そろそろと思い、国産を購入しました。
それにしても、大豆は重要ですが、
国内の自給率って、どの程度なんでしょうか？
というより、安い豆腐、納豆、醤油を作るには、
安い大豆を使わないと出来ないってことですよね。
つまり外国産。
この日は、惣菜コーナーで、
コロッケを購入しました。
しかしこれ、どうもからくりがあるんですよね。
よく揚げ物系とか売ってますよね。
あれ、そこのスーパーで調理する場合、
原材料名の記入の必要とかないらしいです。
つまり、あそこに売ってるコロッケとかは、
どこのものを使って作っているか、
スーパーの人にしか分かりません。
そう、国内で作っているといっても、
何が添加されているか、何が使われているか、
必ずしも分からないわけです。
法律を守っていればいいということなんですよね。
今回は大豆に集中しましたが、
要は、日本的なものを買おうと思っても、
現状はこんな感じなんですよね。
我々は、知らないうちにたくさんの外国産のものを
口にしています。スーパー、外食産業など。
これは、どういう対応をしたら良いかということです。
・外国産を避け続ける
・安全なら外国産も仕方ない
おそらく、売る側の考えというのは、
「消費者が安いものを求めている」
ということだと思います。
食料の世界もグローバル化しています。
つまり、安いところから食糧を輸入するということです。
それが中国とかなんですよね。
でも、
やっぱり考えないといけないですよね。
食料にまで過剰なコスト意識は要らないのでは、と。
でも結局安いものを買っている自分がいるのですが。
例えば納豆でも、
安いものはたくさん売れるから、たくさん置いてあります。
やっぱり、高いものは売れないんです。数が少ない。
安全性、ということもあるでしょうが、
食料自給率を、もっと上げないといけないのでは、
そう思っている人は、結構多いと思うんですよね。
話はまとまりませんが、
外国産が身体に入るのは、日常的ということです。
皆さんも、少し注意して、
見てみたらいかがでしょうか？