佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

ドイツ語考~ひとつのおわりとあらたなはじまり~

2007年10月02日 23時04分08秒 | 学問

 

 ドイツ語について先日書きました。

9月で前期の講座が終了。

10月から講師が替わり、新たな講座が始まっています。

 

 

 で、この前期の講座ですが、

非常に型破りだったんですね。

というのも、そのテキストの物語の内容が

非常に変わったものでした。

実はちゃんと把握できていないのですが(爆)、

製薬会社に勤める人が人間のあらゆる能力を引き出す

新薬を開発するとか、それが悪い人に狙われて、

誘拐されるとか、まあ奇想天外な話だったのです。

珍しいですよね。次の展開が気になる講座というのも。

 

 

 で、極め付けがあるのですが、

この講座は、全部で100回、つまり毎回学ぶ重要センテンスが

半期でちょうど100出てきます。

で、この前期の講座の100回目に、

最後の最後に出てきた文章、何だったと思いますか?

 

 

 

 

 

Ich  liebe dich.

 

 

 

 

 

 えー、意味はあえて書きませんが(笑)、

確信犯です。最後にこれを持ってくると決めていたらしいです。

いや~、でも良い言葉ですよね。

 

 

 で、10月からの講座は、たまたまですが、

ヴァイオリンが絡んできます。まだ初歩ですが、

復習を兼ねて聴いていきたいと思います。

 

 

 そうそう、僕も実は初めて知ったことなのですが、

ドイツ語を象徴する発音である「r」の発音、

僕は、巻き舌がずっと当たり前だと思っていたのですが、

実は違うようです。

ネイティブの講師の方々含め、フランス語のrの様に、

喉の奥を震わせる発音もあるそうなんですね。

声楽を勉強する人は、僕を含めてほとんどの人が

巻き舌を当たり前だと思っているようですが、

ウィーンとかでは巻くとか、どうも地域によって違うようです。

今更ながらの新たな発見でした。

もちろん、歌う時どうするかというのは

また別問題でもあるので、難しいところですが。