佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

自分が悪いと分かっていても

2007年10月04日 23時44分37秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

 自分が悪いと分かっていても、

文句を言いたくなる時、ありませんか?

 

 

 

 これから書くことは、9割の人が

「お前が悪い」と言うでしょうが、

どっか引っかかるので書いてみたいと思います。

 

 

 

 新譜のCDを予約していました。

 

 

 で、今日取りに行ったんです。

 

 

 しかし、実を言うと、

発売日から1ヵ月半くらい経っていたんですね。

忘れていたわけではありません。

実は2枚予約していて、取りに行くのに気分的に落ち着かなくて、

分かっていたまま放置していました。

 

 

 で、今日取りに行って、

店員に、「すみません、遅くなって」と一言告げて、

予約の紙を渡しました。

 

 

 店員は、少し探した後で、

 

 

「すみません、予約のCDは2週間までしか

お取り置き出来ないので、、、」

 

 

 と私に言いました。

要は、僕が予約したCDは無いということでした。

 

 

 

 これ、買えなかったのは、

僕が悪いとは思っています。

でもですね、、、取ってあったCDを戻すと、

電話があったわけでもなく、何も言わずに

2週間来たから普通に置いておかないって、

文句の言いようはないと分かっていても、

納得できないのは僕だけでしょうかね?

 

 

 何が納得できないって、

連絡がなかったのもそうですけど、

予約したのが、新譜の初回限定版2種類だったのですね。

「だったらすぐ取りに行け」と非難されそうですが(爆)、

初回限定だったのに、何も連絡もせずそのまま戻すって、

どういうことなんだと。

だって、いくらなんでもそこまでスペース取る訳じゃないし、

一度二度、連絡くれたっていいじゃないかと。

 

 

 というのも、

実際、こういうのって、客商売じゃないですか。

2週間と言っていても、そういう形で

「取りに来て下さい」という空気を漂わせることに意味があって、

それによって、取りに来ない人を減らすことに意味があるのであって、

実際に取りに来てなくても、置いておくのが商売上普通だと思うんですよね。

それを”本当に”戻してしまうって、何だか杓子定規で、

客を相手にしているとは思えなかったりするんですね。

 

 

 もちろん、迷惑な客ですよ、僕は(笑)。

例えば、クリーニング屋さんとかだと、

頼んだ物は、1週間以内に取りに来てくれといっても、

来なかったからと言って処分はしませんよね。

いくら邪魔でも取っておくものだと思います。

もちろん、その時点で品物が客の所有物であって、

クリーニング代金も払っているから、当然と言えば当然ですが。

逆にCDの場合、例えば、少しでも予約金みたいなものを

払うシステムだったら、今回のようなことは店側もしないだろうと

思うんですよね。

でも、こっちだって、新譜の限定版を予約するって、

当然買うつもりでいるだろうと予測できるわけだし、

お金を払っていなくても、購入予定だと判断できると思うんですよ。

 

 

 

 えっ、僕が悪い?

分かってます。僕が悪いのは。

でも、これだけ杓子定規で、

連絡もよこさずと思うと、どうしても釈然としない、

そんな気がしているんですよ。

 

 

 もちろん自分が悪いから、文句は言いませんでした。

でも一瞬、行動に表してしまいましたが。。。短気な人間なので。

限定版、、、、、どこで手に入れようか。。。