佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

新・長岡市歌「笑顔いきいき」レコーディング

2006年02月26日 22時45分36秒 | 合唱

 

 26日、新長岡市歌のレコーディングが行われた。

 

 これは、今僕が行っている「長岡フェニックス合唱団」に

レコーディングの依頼があって、

これまで練習を重ねてきた。

長岡市制100周年、合併、震災からの復興、

さまざまなキーワードのなか作られた作品。

作曲は三枝成彰氏。

 

 市民じゃないので、参加をどうしようか迷ったのだが、

レコーディングは貴重な経験なので、参加を決意。

 

 13:00から。

会場は見附市文化ホールアルカディア。

三枝氏も来県。

 

 練習から取材がよく入っていたが、

今日も取材陣が。

座席に座って待っていると、

新聞社の人からコメントを求められる。

 

「いやー、私、長岡市民じゃないんで。。。」

 

 構いませんよと言われ、質問に答える。

後々考えると、そういえば名前も聞かれてない。

誰でも良かったんだなと思う。

 

 録音には雑音が厳禁。

今日用の楽譜、歌詞カードが配られる。

団員がステージ上へ。

三枝氏が入ってくると、一斉に取材陣が。

取材の間、山本先生からの注意を聞く。

 

 簡単な挨拶。

 そして発声の後、録音レベル等の調整のため

2度くらい通す。

結構皆、録音を意識してか、落ち着いた歌いぶり。

ホールも相まって、まろやかな演奏になる。

 

 その後は、録音を聴いて修正を続ける。

録音ということで、安全運転をしたところ、

逆に子音が聞こえないことに。

輪郭をはっきり出すように修正。

 

 レコーディングということで、

20回くらい歌う準備をしていたが、

11テイクくらいで終了。

予定よりかなり早く終了した。

 

 しかし、、、

 実は風邪を引いて、喉が最悪な状態でした。

普段の音域より6度くらい下がっていて、

簡単に裏返る状況。

かなり抑えて、あと咳が出ないように気をつける。

音域の低い曲だったのが幸い。

しかし、明日の練習参加は難しいかも。

 

 今日の様子は、県内のニュースや新聞で

報道されると思われる。

宜しければ注目してみてください。

 

 


「讃歌」2月20日練習

2006年02月26日 19時42分52秒 | 合唱

 

 「讃歌」2月20日練習。

船橋先生の練習。

 

 頭(2番)から練習。

 50小節以降のテンポに苦しむ。

先生から、どの歌詞が重要なのか、

どれをちゃんと歌うかを考えるようにと指示。

Herrnとか。

全部歌いすぎていて、テンポについていけてない。

他パートとの関係にも注意を払うよう指示。

 

 全部通す。

速いテンポに慣れる。

 7番の後半を復習。

6のリズムの中に言葉を入れる練習を。

 

 休憩後、4番、5番を。

やはり、伴奏が入って、インテンポで歌うと、

ボロが出る。

リズムを取りながら歌うのではなく、

リズムを身体に入れて歌う必要がある。

最近復習が多いので、

数回前よりは皆慣れてきている。

 

 今やっていることを、

確実に出来るようにするように、との指示。

テンポに関しては、

自分のメトロノームを持つように、と。

 

 楽譜にかじりつきの状態から脱すると、

指揮者の要求にも目がいくし、

自分の楽器をより良い状態にして歌える。

慣れてきたのは良いことだと思う。

 

 ただ、まだ先がある(笑)。

新しいところを入れただけ古いところを忘れるのではなく、

やってきたことを常に出来るようにしないといけない。

 

 最後は市歌の練習。

船橋先生にチェックしていただく。

次回は録音。

後世にまで残るもの。

良い演奏をしたい。