定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

『夢はひとつだけ』 LINDA RONSTADT

2007年03月21日 | 私的ロックの名盤 L
今日紹介するのは、LAの歌姫、リンダ・ロンシュタットの中期の代表作である『SIMPLE DREAMS』。

彼女の音楽は中学生の頃良く聴いたけど、最近はご無沙汰気味。
でも、イーグルスを聴き直したのと平行して聴きました

彼女の代表作は、グラミー賞受賞作であるひとつ前の乳首丸見えジャケの『風にさらわれた恋』とこのアルバムかな?と思う。

8作目ということで、音楽的にも多彩。
カントリー、ROCK、ポップス・・全てを網羅した内容のアルバムで、オープニングは躍動感溢れるROCKナンバーの「IT'S SO EASY」。
この曲でのリンダの歌唱は力強くてバリバリのROCKシンガーか?と思ってしまう
2曲目からはテンポをググっと落として、しっとりとした曲が並ぶ。
彼女の歌声は女性らしい繊細な感じではなく、どちらかというと大人っぽく落ち着いた感じやけど、曲によって様々な歌唱を披露

個人的には、「IT'S SO EASY」のようなROCKな歌唱よりも、バラードがやはり似合うと思う。
アルバムの中で最も耳を引くのはやはり⑥「BLUE BAYOU」の哀愁たっぷりの切ない歌声。バックヴォーカルにはドン・ヘンリー
元はロイ・オービソンの曲やけど、この曲を聴くと夕暮れのハワイのワイキキビーチでカクテルを飲みたくなるね~

ウエストコーストサウンドバリバリの極上の女性ヴォーカルアルバムで、古き良き70年代のアメリカの香がプンプン漂う。

こういうサウンド、大好きなんです


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