地元

さて、実家へ帰って、久々に小学生の時に毎日のようにカブト探しに奔走した山へ向った。
昔の記憶を頼りに、ギリギリ車が通れるくらいの幅の道を初めて車で登ったんやけど、頂上？というか行き止まりまで行ってかなり後悔
というのも、そこには車の向きを変えるようなスペースもなく、前述のとおり車ギリギリの道幅、しかも急な坂道
とりあえず、帰ることは置いといて、昔懐かしの木々を入念にチェック。
時期が若干ズレてたのと、時間帯が遅かったのか、全く獲物は無し

を諦めて、問題の帰り道。
上る時でも結構苦労した狭い坂道を今度はバックで降りなくてはならない。ブレーキを小まめに踏みながら、車を山肌にこすらないよう入念にバック。
ようやく方向転換できる僅かなスペースで向きを変える事に成功
この時の自分の運転テクニックは神技やと思ったね

で、せっかく山まで来たんで、天気も良かったし、これまた小学生の時の秋の遠足コースだった展望公園へ寄ってみた。
本当にここは見晴らしもいいし、気色も抜群
実家の前の煙樹ヶ浜が綺麗に見渡せる地元でのお気に入りの場所
小学４年の時、突然雨が降ってきて、ここの公衆トイレの中で弁当を食べたのを今でも良く覚えてる・・
ホントにちっさな田舎町で、海と山以外はなーんにも無いけど、これだけの自然美はそうそうあるもんじゃない。

そりゃ何も無い街やから、小さい頃といえば、カブト虫取ったり、防空壕にもぐったり、海へ潜ったり・・・。
しょっちゅう親父に足の届かない海へ無理矢理？放り込まれたお陰で、３ｍ程度なら素潜り余裕の泳ぎはお手の物。
市内に住むまで、猪八戒ならぬ、タコ、貝取り用の「モリ」を車のトランクに入れてたくらい・・
これも海の真近くに住んでたからこそ。

久々に夏を実家で過ごして、田舎は田舎で良い面もあるなあ～と実感