220VOLT。
(ちなみに、日本語読みは「ツートゥエンティボルト」です。)
ぶっちゃけ、このバンドを知ってるのは、僕のようなアラフォーのROCK好きのオジサンだと言える。
しかも、このB級バンド丸出しのジャケの国内版CDを持ってる人は「HRマニア」と断言出来る。
(僕はマニアなので当然持ってます)
高校時代、愛読書だった『FMステーション』のCDレビューのコーナーで、この目ん玉ジャケは一際異彩を放っていた。
逆に、このダサジャケだからこそ、興味を持ったというのもある。
1988年発表の4作目。
アートワークはB級でも、内容は1級品。
これは真の傑作であり、ハードロック史上に残る北欧HRの名盤と語り継がれる逸品。
スウェーデンのバンドらしく哀愁感漂うメロディを纏いながらも、当時全盛だったLAメタルの明るさがブレンドされるという稀有なHR。
当時のLAメタルバンドのギタリストのようにギターワークに派手さはないものの、どの曲もキャッチーでメロディが印象に残り易い。
個人的に一押しは、透明感またバラード⑨「STILL IN LOVE」。他のバンドでは味わえないほのぼのした雰囲気が堪りません。
今聴いても古臭くなく、本当に良く出来たアルバムだと思います。
手に入れる機会があれば是非!
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