メガデスの13作目となる最新アルバム。
前作は、「インテレクチュアル・スラッシュメタル」という名に恥じない出来映えだった。
このアルバムはどうかというと、劇的な方向性の変化は無いけど、明らかに前作とは趣が異なる。
激しさ・テンポチェンジといった初期メガデスの正にインテレクチュアルなスラッシュメタルの部分を抑えて、
ミドルテンポの曲を中心に、デイヴの歌メロを聴かせるストレートな内容となっている。
前作は2本のギターが中心だったけど、今作はメロディがキャッチーで解り易い曲が多い。
過去のアルバムで言うと、『Countdown to Extinction』『Youthanasia』といったところか。
どの曲もメガデス節のメロディ満載なので、普通に曲を楽しめる。
アルバムとしてはどうかというと、激しい曲からキャッチーな曲までチャンコ鍋状態となっていて、統一感の無さは否めない。
結果として、将来的にバンドのカタログの中では、コレといった特徴のない後期メガデスの集大成的アルバムという位置づけになる気がする。
★★★★
前作は、「インテレクチュアル・スラッシュメタル」という名に恥じない出来映えだった。
このアルバムはどうかというと、劇的な方向性の変化は無いけど、明らかに前作とは趣が異なる。
激しさ・テンポチェンジといった初期メガデスの正にインテレクチュアルなスラッシュメタルの部分を抑えて、
ミドルテンポの曲を中心に、デイヴの歌メロを聴かせるストレートな内容となっている。
前作は2本のギターが中心だったけど、今作はメロディがキャッチーで解り易い曲が多い。
過去のアルバムで言うと、『Countdown to Extinction』『Youthanasia』といったところか。
どの曲もメガデス節のメロディ満載なので、普通に曲を楽しめる。
アルバムとしてはどうかというと、激しい曲からキャッチーな曲までチャンコ鍋状態となっていて、統一感の無さは否めない。
結果として、将来的にバンドのカタログの中では、コレといった特徴のない後期メガデスの集大成的アルバムという位置づけになる気がする。
★★★★