定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

『What a Fool Believes 』 The Doobie Brothers

2008年01月20日 | 私的ロックの名盤 D
久々の音楽ネタ。
知り合い、同僚等からは「音楽ネタはつまらん」とよく言われます。
僕の事を知ってる人は、日記を求め、僕の事を知らない人は音楽ネタを求めてるんかな?
けど、元々HP作ったきっかけは「音楽ネタ」なのであしからず

今日紹介する曲は、最近車の中で良く聴く曲で、ドゥービー・ブラザースの後期の代表曲である「What a Fool Believes」。
グラミー賞を受賞した1978年発表の8作目「MINUTE BY MINUTE」の2曲目に収録されていて、全米NO.1ヒット作

前期(ヴォーカル:トム・ジョンストン)、後期(ヴォーカル:マイケル・マクドナルド)で音楽性までもガラリと変えてしまったドゥービーズ。
僕は前期が好きやし、後期は最初は余り受け付けなかった
最初、このアルバム聴いた時は、「え?これホンマにドゥービー・ブラザース」って思ってしまったほど。

マクドナルドのソウルフルな独特の声は、一度聴いたら耳につく非常に個性的なもの

最初、バンドのイメージと、この声との違和感を感じたけど、
「豪快なウエストコーストロック」→「お洒落なシティポップ」
といった具合に音楽性自体変えてしまったので、自分の中では「別のバンド」というような位置付けで楽しんでます。

もしも、後期ドゥービーズで、トムがメインヴォーカルなら変てこなことになってるでしょう

さて、この曲、マイケル・マクドナルドとケニー・ロギンスの共作で、イントロの軽快なシンセサイザーのリフがまず聴き手を捉える。
このイントロを聴くと、プロデューサーも同じテッド・テンプルマンやし、ヴァン・ヘイレンの「JUMP」もこの曲の影響を受けたのか?と思ってしまう。

この曲は、ほんとにお洒落でポップ且つソウル。
NO.1ヒットも頷ける素晴らしいメロディと音と声

豪快な「China Grove」も確かに良い。
けど、洒落た「What a Fool Believes」も良いやん!って心底思えるようになった

確かに、名曲